慶應の正反対？ 試合中に2軍行きを宣告、椅子を蹴り上げるのは日常茶飯事…パワハラ上等の中日・立浪監督（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース
こんにちは、野球好きのブロガーです。今回は、中日ドラゴンズの立浪和義監督が選手たちに厳しい指導をしていることと、その結果として戦績が低迷していることについて書きたいと思います。
立浪監督は、昨年から中日の指揮を執っていますが、そのやり方はかなり古風です。選手たちに笑顔を禁止し、茶髪やヒゲも許しません。食事も白米を禁止し、炭水化物を制限します。上下関係も厳しく、エラーをした選手はすぐに交代させたり、2軍に落としたりします。試合中にもベンチの椅子を蹴り上げたり、投手に10失点させたりすることもあります。
これらの指導は、選手たちのモチベーションやパフォーマンスにどんな影響を与えているのでしょうか？ 残念ながら、中日の戦績は目も当てられません。現在、リーグ最下位で借金は26です。球団ワースト記録を次々と更新しています。2年連続最下位なら球団史上初の屈辱です。
一方で、今年の夏の甲子園を制した慶應高校は、全く違うスタイルで話題になりました。彼らのモットーは“エンジョイ・ベースボール”です。髪形は自由で、上下関係も廃しました。監督にも臆せず意見することができます。試合中も笑顔を絶やさずに、野球を楽しみます。107年ぶりに甲子園優勝を果たした彼らは、令和流の新しい野球スタイルを示したと言えるでしょう。
このように、立浪監督の昭和スポ根野球と慶應高校の令和流野球とは対照的です。どちらが正しいかは一概に言えませんが、私は個人的には慶應高校の方が好きです。野球は楽しくなければ意味がないと思います。選手たちに自由と信頼を与えることで、自分の力を発揮させることができると思います。
もちろん、プロ野球と高校野球は違うものですし、立浪監督にも一理あると思います。しかし、時代は変わっています。選手たちの心理やニーズに応えることができる指導者が求められていると思います。立浪監督は、自分のやり方に固執するのではなく、柔軟に対応することができるのでしょうか？ それが中日の逆襲のカギになると思います。
