木村拓哉、インスタ投稿を削除 「show must go on!」のメッセージに批判殺到
キムタクに「ずっと失望してる」「最高にかっこ悪い」 事務所会見後の投稿削除、ファンは呆れ(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
木村拓哉さんがインスタグラムに投稿した「show must go on!」のメッセージが物議を醸しています。このメッセージは、ジャニー喜多川氏の性加害問題についてジャニーズ事務所が開いた会見の後にアップされたもので、ジャニー氏のモットーとして知られる慣用句です。しかし、この投稿は多くの人から「自ら矢面に立たない」「状況を読めていない」「カッコつけすぎ」と批判されました。その結果、木村さんは10日までにこの投稿を削除しました。
木村さんは、かつてSMAPのリーダーとして国民的アイドルとして活躍し、現在も俳優として人気があります。しかし、ジャニー氏の問題に対しては、事務所の方針に従って沈黙を守ってきました。そのため、ファンや一般の人からは「声を上げてほしい」「責任を取ってほしい」という期待や要求がありました。しかし、木村さんが発信したメッセージは、そうした声に応えるものではなく、むしろ逆効果だったと言えます。
木村さんが投稿した「show must go on!」という言葉は、ジャニー氏が自分の死後もジャニーズ事務所の芸能活動を続けるように遺言したとされる言葉です。しかし、この言葉は、ジャニー氏の性加害被害者やその家族に対する配慮や謝罪がないことを示すとも受け取られます。また、木村さんが自撮り写真と共にこの言葉を投稿したことは、自分のカッコよさやプロ意識をアピールすることにしか見えないとも言われます。さらに、批判の声が高まったことで投稿を削除したことは、自分の失敗や非難に対する責任逃れだとも見なされます。
木村さんは、インスタグラムで自分の日常や仕事ぶりを公開することでファンとのコミュニケーションを図っています。しかし、今回の件では、そのコミュニケーションが裏目に出たと言えます。木村さんは、自分の立場や影響力を考えて、もっと慎重に発信するべきだったと思います。また、ジャニー氏の問題に対しては、事務所だけでなく自分自身も真摯に向き合うべきだったと思います。ファンや一般の人から失望された木村さんですが、今後どういう姿勢で芸能活動を続けるのか注目されます。