林修「女の子はできたら中学から私立に行っておいた方がいい」とするワケ「女の子の方が厳しい現状ある」（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は、先日テレビで見た林修氏の発言について書きたいと思います。林修氏と言えば、予備校講師やタレントとして活躍している方ですが、教育や勉強に関する知識や見識も豊富で、よく番組でコメントしていますよね。
その林修氏が出演した番組が、「ぽかぽか」というフジテレビの昼の情報番組です。この番組では、観覧席から教育や勉強についての質問を受け付けているそうです。その中で、お笑いコンビ「デンジャラス」のノッチさんの奥さんである友美さんから、中学受験について相談がありました。
友美さんは、小学4年生の次女に中学受験をさせたいと考えているそうです。理由は、次女が爬虫類や昆虫など動物が大好きで、将来的にそういう職業に就く可能性があるからだそうです。しかし、次女は中学受験に興味を持っておらず、長時間勉強することも嫌だと言っています。一方で、長女は日本テレビの「スッキリ」で放送されたお受験企画で見事私立中学に合格したそうです。
このような状況に悩んでいる友美さんに対して、林修氏はどんなアドバイスをしたのでしょうか？
林修氏はまず、「女の子か…。今の東京の状況を考えると、女の子は、できたらやっぱり中学から私立に行っておいた方がいい可能性が高いんですよね」と言いました。その理由として、「男の子は高校からでもなんとかなるんですけど、高校からの募集をやめちゃった私立中学、非常に多くて、中学で入っとかないと、高校からが、男の子より女の子の方が厳しい現状はあるんですよね」と、都内の私立中学の入試事情を説明しました。
つまり、林修氏は、女の子は中学受験をして私立に行った方が、将来的に進路の選択肢が広がるということを言っているのです。私もこの話を聞いて、驚きました。私は男の子なので、高校受験で私立に入りましたが、女の子はそういうチャンスが少ないということなんですね。それは、なんだか不公平に感じます。
しかし、林修氏は、「でも、そうは言ったって、本人がやりたくないってものはやらせたところでやらないですからね」とも付け加えました。友美さんの気持ちも分かるけれど、本人の意思を無視して中学受験を強要するのは良くないということですね。だから、「今言ったことをお子さんにもお伝えいただいて、高校からだと選択肢が狭くなるけど、それでもいいの？という形で、中学からの方が道が広げやすいよということを、それでもどうするの？って本人によく聞いてみたらいかがですかね」と、最終的には本人に判断させることを提案しました。
私は、林修氏のアドバイスに納得しました。中学受験は親だけで決めることではなく、本人の希望や適性も考慮しなければなりません。親としては子供に良い進路を選んで欲しいと思う気持ちは分かりますが、それが本人にとって本当に良いかどうかは分からないですからね。勉強だけではなく、他のことにも興味や才能があるかもしれませんし。
私自身も中学受験をしたことはありませんが、高校受験で苦労した経験があります。親から勉強しろと言われてもやる気が出なかったり、自分に合った学校を見つけるのに悩んだりしました。でも、自分で決めた学校に入ってからは、勉強も楽しくなりましたし、友達もできました。だから、中学受験も自分で決めることが大切だと思います。
林修氏の発言は、中学受験を考えている親子にとって参考になると思います。私立中学に行くメリットやデメリットを知っておくことは大事ですし、本人の意見も聞くことも大事です。最終的には自分で決めた道を進むことが一番だと思います。
