【MLB】大谷翔平は6日検査へ 右脇腹張りで108試合ぶり欠場…ネビン監督「かなり痛そうだった」（Full-Count） - Yahoo!ニュース
こんにちは、MLBファンの皆さん。今日はエンゼルスの大谷翔平についてお話ししたいと思います。彼は4日（日本時間5日）、右脇腹の張りでオリオールズ戦を欠場しました。これは5月2日（同3日）のカージナルス戦以来、実に108試合ぶりの欠場です。どうやら試合前のフリー打撃中にハーフスイングをした際にバランスを崩してしまったようです。その時の様子はこちらで見ることができますが、かなり苦しそうな表情をしていますね。彼はその後ベンチ裏に戻ってしまいましたが、その時点ではまだ「2番・指名打者」で先発出場する予定でした。しかし、試合開始直前に急遽回避することになりました。
フィル・ネビン監督は試合後の記者会見で、「今日のバッティング練習中に（痛みを）感じた」と説明しました。そして、今季中のプレーができるかと聞かれると、「今は憶測をすることは避けたい。朝に検査を行う。（どうするかは）それから。今日はかなり痛そうだった」と話しました。つまり、大谷の状態はまだ不明なのです。もしかすると、このままシーズンを終えることになるかもしれません。
大谷が欠場したことで、エンゼルスの打線は大きなダメージを受けました。彼は今季、打率.318、本塁打45本、打点98、盗塁23という驚異的な成績を残しています。また、投手としても9勝2敗、防御率3.18という素晴らしい数字を記録しています。彼がいなければ、エンゼルスはもっと苦戦していたでしょう。
実際、大谷を欠いたエンゼルスはオリオールズに3対6で敗れました。打線は3得点しか奪えず、投手陣も6失点と振るわず、チームは4連敗で借金10に膨らみました。現在アメリカンリーグ西地区では最下位に沈んでおり、ワイルドカード争いからも遠ざかっています。残り試合はあと20試合ですが、プレーオフ進出の可能性はほぼなくなりました。
エンゼルスファンとしては、大谷の怪我が重くならないことを祈るばかりです。彼は今季、MLB史上初の2桁本塁打・2桁勝利を達成するなど、世界中の野球ファンを驚かせてくれました。彼はまだ27歳で、これからもっと成長していくでしょう。来季には再び全力でプレーしてくれることを期待しています。
