八村塁、男子バスケ「パリ五輪出場」めぐり「都合よすぎ」の心ない声に「なしで勝てるわけない」集まる擁護(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
こんにちは。
今回は、先日パリ五輪進出を決めたバスケ日本代表について話したいと思います。
特に注目したいのは、今大会不参加だったNBA選手の八村塁さんです。
八村さんは、昨シーズンと長いプレーオフ戦を終え、フリーエージェンシーに備えて自分のNBAキャリアを優先するとして、今大会を辞退しました。
その選択には賛否両論がありましたが、私は個人的には尊重します。
NBAは世界最高峰のバスケットボールリーグです。
そこで活躍することは、日本のバスケにとっても大きな意味があります。
八村さんは、日本人初のNBAドラフト1巡目指名選手として、歴史を作りました。
そして、レギュラーシーズンでは平均13.5得点、5.8リバウンドという成績を残しました。
プレーオフでは、チームの主力として活躍し、第1ラウンドでは平均14.8得点、7.2リバウンドという成績を残しました。
第2ラウンドでは、故障で欠場しましたが、チームはカンファレンスファイナルまで進出しました。
これは、日本人選手としては驚異的なことです。
八村さんは、自分のキャリアを大切にする権利があります。
そして、自分のキャリアを伸ばすことは、日本のバスケにとってもプラスになります。
だからこそ、今大会を辞退したことを責めることはできません。
もちろん、八村さんが出場していれば、日本代表の戦力は格段に上がります。
八村さんは、身長203cmのパワーフォワードですが、スピードや跳躍力も抜群です。
また、シュートやドリブルも上手く、オフェンスだけでなくディフェンスでも貢献できます。
八村さんがいれば、日本代表は世界の強豪国にも対抗できる可能性があります。
そう考えると、やはり八村さんにはパリ五輪に出てほしいと思います。
実際、八村さん自身もパリ五輪に興味があるようです。
先日の試合終了後には、SNSで日本代表の勝利を祝福しました。
また、「スポニチ」では、八村さんがパリ五輪に前向きな姿勢を示していると報じられています。
これは嬉しいニュースですね。
もし八村さんがパリ五輪に出場するならば、日本代表のメダル獲得も夢ではありません。
しかし、一部では八村さんに対する批判的な声が聞こえてきます。
例えば、「自分のことを優先する奴にナショナルチームに入る資格はない」「都合が良すぎる」「予選だけ他の選手に戦わせて注目の集まる決勝戦だけ出るみたいな感じ」などです。
これらの声には正直言って呆れます。
八村さんは、自分のキャリアを優先することでナショナルチームに入る資格を失ったわけではありません。
むしろ、自分のキャリアを高めることでナショナルチームに貢献できる選手だと思います。
八村さんが都合が良すぎるというのもおかしいです。
八村さんは、パリ五輪出場権を勝ち取ったメンバーからポジションを奪うわけではありません。
彼は、メンバーの一員としてチームに加わります。