- 会社員の配偶者に扶養される専業主婦（夫）や、収入や勤務時間等の条件が一定未満のパート勤務者などは、第3号被保険者となるため、自身での年金の保険料負担はありません。
- 自ら厚生年金保険に加入し保険料を支払う基準としては、労働時間が週20時間以上、賃金が月8万8000円以上、雇用期間が2ヶ月を越えて見込まれる、学生ではない、勤務する企業の厚生年金保険の被保険者数が101人以上を全て満たす人です。
- 厚生年金保険料を支払う基準に満たない働き方をしている人でも、基本的には国民年金に加入しています。そして、65歳以降には老齢基礎年金として、国民年金の加入期間に不備がなければ、満額の年間79万5000円を受け取れます。
- 50～60歳までの10年間、毎月10万円を稼ぎ、厚生年金保険料を負担した場合に増える年金額は、月に10万円稼いだ場合の平均標準報酬額が9万8000円であると仮定すると、年間6万4457円が受け取れます。国民年金と合わせると、年間85万9457円が受け取れます。
- 毎月10万円を稼いだ場合の保険料負担額は月額8967円です。
「50代からパートで「月10万円」稼いだら、将来の年金はいくら増える？」
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