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こんにちは。今回は、高級車の中でも人気のある「レクサスIS」を購入するときに知っておきたい維持費の内訳についてお話しします。
レクサスISは、トヨタ自動車が展開する高級車ブランド「レクサス」の中型セダンです。日本では2005年から販売されており、現在は4代目となっています。レクサスISは、高級感と走行性能を兼ね備えた魅力的な車ですが、その分、維持費も高くなります。
維持費とは、車を所有することによってかかる費用のことで、主に以下のようなものがあります。
- 税金
- 保険料
- 燃料代
- 駐車場代
- 整備費
- 消耗品代
これらの維持費は、車種や走行距離、使用状況などによって変わりますが、一般的には高級車ほど高くなります。レクサスISの場合、どれくらいかかるのでしょうか?
まず、税金について見ていきましょう。税金には、以下のようなものがあります。
環境性能割とは、自動車の環境性能に応じて課される税金です。レクサスISの場合、バージョンによって4万3100円から20万8600円ほどになります。これは購入時に一度だけかかります。
自動車重量税とは、自動車の重量に応じて課される税金です。レクサスISの場合、車両重量が1.7トン前後なので、新車登録時の自動車重量税は、エコカー減税の対象で1万5000円、対象外では4万9200円となります。また、2年ごとに受ける車検時にも同額を支払います。
自動車税(種別割)とは、乗用車の場合、総排気量によって科される税金です。レクサスISでは、購入するバージョンによって年間3万6000円から8万7000円となります。これは毎年4月1日現在の所有者に対してかかります。
自動車取得税とは、自動車を取得した際に課される税金です。レクサスISでは、購入価格(消費税込み)の3%がかかります。例えば、500万円(消費税込み)で購入した場合は15万円がかかります。
次に、保険料について見ていきましょう。保険料には、以下のようなものがあります。
- 自賠責保険
- 任意保険
自賠責保険とは、法律で義務付けられている保険で、交通事故で人身傷害を与えた場合に、被害者に対して補償するものです。レクサスISの場合、2年ごとに受ける車検時に約2万7000円を支払います。
任意保険とは、自賠責保険の補償額を超える損害や、自分の車の損害などを補償する保険です。レクサスISの場合、保険会社やプランによって異なりますが、年間約10万円から20万円ほどかかると考えられます。
続いて、燃料代について見ていきましょう。燃料代は、走行距離や燃費によって変わりますが、レクサスISの場合、WLTCモードでの燃費は11.6km/Lから16.4km/Lとなっています。ガソリン価格が150円/Lだと仮定すると、1万km走ると約9万1500円から12万9000円ほどかかります。
次に、駐車場代について見ていきましょう。駐車場代は、住んでいる地域や利用する駐車場によって変わりますが、レクサスISの場合、全長4.7m前後なので、大型車用の駐車場を借りる必要があります。都市部では月額1万円から3万円ほどかかると考えられます。
最後に、整備費と消耗品代について見ていきましょう。整備費とは、定期的に行う点検やオイル交換などの費用です。レクサスISの場合、ディーラーで行うと約1万5000円から3万円ほどかかります。消耗品代とは、タイヤやバッテリーなどの交換費用です。レクサスISの場合、タイヤは約6万円から10万円ほど、バッテリーは約2万円から3万円ほどかかります。
以上がレクサスISを購入するときに知っておきたい維持費の内訳です。高級車を所有することは憧れですが、その分、維持費も高くなります。購入前にしっかりと計算しておくことが大切です。それではまた次回!