フィギュアスケート界のトップスターである宇野昌磨と本田真凜が交際中であることは、すでにファンの間では周知の事実だ。しかし、最近の2人の行動に対して、ネット上では「痛すぎる」「カップル売りに必死」などと冷ややかな声が多く聞かれるようになっている。
2人の交際は、2022年の元旦にサンケイスポーツがスクープし、その後も文春オンラインがデート中の姿を報じた。宇野は9月18日に公式サイトを更新し、本田との交際を認めたが、「一部報道にもありましたように」と前置きした上で、「一部事実と異なる部分もございます」と不満を漏らした。
その後、2人は8月11日に開催されたアイスショー『ワンピース・オン・アイス ～エピソード・オブ・アラバスタ～』に揃って出演した。宇野は主人公のルフィ役、本田はヒロインのビビ役を演じ、手をつないでリンクを滑る姿も見せた。この公演は大人気漫画『ワンピース』をアイスショー化したもので、原作者の尾田栄一郎氏も応援していた。
しかし、このカップル共演に対して、ファンからは「ルフィとビビはカップルじゃないのに」「『ワンピース』を私物化してて許せない」「イチャイチャの公私混同がすぎるだろ」といった批判が相次いだ。また、宇野が21日に自身のインスタグラムで本田の誕生日を祝福する投稿をしたことも、「本人に直接言えばいいじゃん」「交際始めてから安っぽくなったなあ」「2人とも本業はスケートなんだから、そっちで結果残してください」といった反感を買った。
宇野と本田は、それぞれ世界選手権やオリンピックでメダルを狙うほどの実力者だ。しかし、カップルとしての露出が多くなるほど、スケート界から遠ざかっているように見える。2人が幸せであることは素直に祝福したいが、ファンとしてはやはり、“本業”であるスケートで魅せてほしいという気持ちも強い。カップル売りではなく、スケート売りで話題になってほしいと願う声が多数聞こえてくる。
