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横浜高校時代の万波中正、恩師が語る「怪物」の原点

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こんにちは。今回は、日本ハムの万波中正選手について紹介したいと思います。万波選手は、今年のオールスターゲームでMVPを獲得するなど、大活躍しています。打っては19本塁打、守っては強肩からレーザービームを放つなど、まさに怪物と呼ぶにふさわしい選手です。そんな万波選手の原点は、名門・横浜高校で過ごした高校時代にあります。彼がどんな高校生だったのか、当時の恩師である平田徹監督に聞いてみました。

平田監督は、万波選手が入学した2016年春に就任したばかりでした。その年の夏には、松坂大輔筒香嘉智らが打球を飛ばしたネットを越える弾丸ホームランを放ち、周囲を驚かせました。平田監督は、「これは大変なことになる」と思い、学校側に新たなネットの設置を依頼しました。それが「万波ネット」です。このネットは左中間に5m高く増設されたもので、今でも横浜高校のグラウンドに残っています。

万波選手は16歳にしてすでに「怪物」だったと言えます。中学時代は投手と外野手として活躍する一方、陸上部では砲丸投げで東京都1位となり、「スーパー中学生」としてテレビ番組にも取り上げられていました。コンゴ出身の父から受け継いだ190cm、92kgの立派な体躯は、上級生の中に混じってもひと際目立ちました。

平田監督は、万波選手を指導するにあたって、「彼の将来性、伸び代を奪うような下手なことは絶対にできない」と考えていました。高校3年間で成果を上げようとせず、彼の野球界の宝になっていくような選手としての成長を見守っていました。その結果、万波選手は高校通算40本塁打を記録し、ドラフト1位で日本ハムに入団しました。

現在、万波選手はプロ5年目で23歳ですが、まだまだ成長途中です。平田監督は、「彼は神様の作品ですから」と言っていますが、その作品はこれからもどんどん磨かれていくことでしょう。私たちはその姿を見守りつつ、応援していきたいと思います。

以上が今回の