マイナビオールスターゲーム2023は7月19日と20日に開催される。監督選抜の結果は5日に発表され、セ・リーグからは阪神・大竹耕太郎投手や中日・細川成也外野手など9人、パ・リーグからは楽天・田中将大投手や日本ハム・田中正義投手など18人が選出された。14日にはプラスワン投票の結果も発表される。ホームランダービー出場選手は6日からのファン投票で決まる。昨年の3冠王のヤクルト・村上宗隆内野手やDeNA・バウアーは監督選抜でも選ばれなかった。
この記事では、監督選抜とホームランダービー出場選手について詳しく見ていこう。
監督選抜の注目選手
監督選抜で球宴初出場が決まった選手は、セ・リーグからは阪神・大竹耕太郎投手と中日・細川成也外野手、パ・リーグからは楽天・田中将大投手と日本ハム・田中正義投手だ。大竹は今季8勝を挙げて阪神の首位争いに貢献しており、細川は打率.300を超える活躍を見せている。田中将大は昨年のメジャー復帰後初の球宴出場となり、田中正義は今季10勝をマークして最多勝争いに加わっている。
ホームランダービー出場選手の予想
ホームランダービー出場選手は6日からのファン投票で決まるが、候補者として注目されるのは、セ・リーグでは阪神のサンズとロサリオ、巨人の岡本和真、パ・リーグではロッテのレアードとマーティン、西武の山川穂高だろう。サンズとロサリオは阪神の強力打線を牽引し、岡本は昨年に続いて本塁打王を狙っている。レアードとマーティンはロッテの主砲として活躍し、山川はパ・リーグトップの本塁打数を誇っている。
球宴出場全選手が出そろう14日
14日にはプラスワン投票の結果が発表され、球宴出場全選手が出そろう。プラスワン投票では、ファン投票と選手間投票で1位になれなかった選手が再び対象となり、各チームから1人ずつが追加される。昨年の3冠王であるヤクルト・村上宗隆内野手やDeNA・バウアーはプラスワン投票で選ばれる可能性が高いと思われる。球宴の出場メンバーが決まれば、各チームのスタメンや先発投手なども注目されるだろう。
マイナビオールスターゲーム2023は、セ・リーグとパ・リーグの強豪選手が一堂に会する夏の一大イベントだ。監督選抜やホームランダービー出場選手の発表によって、球宴への期待が高まっている。ファンはぜひ投票に参加して、自分の応援する選手を応援しよう。球宴の舞台で繰り広げられる熱戦を楽しみにしていこう。
