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慶應の清原勝児、甲子園でプロの夢を語る

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甲子園でサラサラな髪をなびかせ、103年ぶりの準決勝進出を果たした慶應の清原勝児。彼は父・清原和博の背中を追いかけるように、プロ野球選手になる夢を持っている。しかし、春夏と甲子園に立ちながらも、打撃不振に苦しみ、代打での出場が続く。そんな彼にインタビューした筆者は、彼の心境や目標を聞き出した。

清原勝児は、甲子園での声援に感謝し、それを力に変えたいと語る。父からは「甲子園で野球ができるのは幸せなことだから次も勝てるように頑張れ」と連絡があったという。父からのアドバイスは「全力でやれ」だけだというが、それは父の信頼と期待の表れだろう。

春のセンバツでは父も背負った「5」番のユニフォームを着て、父が愛用したヘルメットの背番号部分を御守りとして縫い付けた。しかし、春以降は打撃好調の仲間に定位置を奪われ、「15」番になった。この夏は神奈川大会からいまだ無安打だ。それでも、チームが勝つことを意識し、早く一本を打ってチームに貢献したいと願う。

センバツではタイブレークのチャンスで三振したことが忘れられないという勝児。もし決勝で仙台育英と対戦することがあれば、その悔しさを晴らしたいという。打撃の調子は上がってきていると自信を見せる。甲子園という舞台で、もっと成長して、打席に立ったら楽しみたいという。

そして、彼はプロ野球選手になって活躍したいという夢を明かす。もちろん、大学を経由することになるだろうが……と付け加えるが、それは現実的な目標への一歩だろう。父が放った13本塁打に迫ることはできるだろうか。それよりも、父以上の選手になれるだろうか。清原勝児の挑戦はまだ始まったばかりだ。