こんにちは。今日は、最近話題になっている自民党女性局のパリ視察について、私の意見を述べたいと思います。私は、この視察は国民の怒りを買うだけでなく、国際的にも恥ずかしい行為だと思っています。その理由を説明します。
まず、この視察は本当に研修だったのでしょうか？3泊5日の日程のうち、研修に当てられた時間はわずか6時間だったそうです。残りの時間は、リュクサンブール宮殿やエッフェル塔などの観光スポットやショッピング街を巡り、セーヌ川でディナークルーズを楽しんだりしていました。しかも、その様子をSNSで堂々と公開していました。これでは、国民から見れば、税金を使って遊んでいるようにしか見えません。コロナ禍で苦しむ人々や経済に配慮する気持ちが感じられません。この視察は必要だったのでしょうか？目的や成果は何だったのでしょうか？
次に、この視察はフランスや欧州との関係にどう影響するのでしょうか？私は、この視察はフランスや欧州から見ても非常に失礼で無知な行為だと思っています。なぜなら、この視察団の中心人物である松川るい氏は、フランスに関する知識や見識が全くないからです。彼女は参議院議員として8年間も務めていますが、「フランス」を含む発言は13回しかありませんでした。その中でも、フランスの消費税率が19.6％であるという間違った情報をもとに、日本の消費税率を上げるべきだと主張していました。実際には、フランスの消費税率は20％ですし、日本の国民負担率はすでに危険な水準に達しています。このような誤った知識や主張を持って、フランスに視察に行くこと自体が、フランスや欧州の人々に対する侮辱だと思います。フランスや欧州は日本の重要なパートナーです。このような視察は、彼らとの信頼関係を損なうだけでなく、日本の国際的なイメージを低下させる恐れがあります。
私は、この視察は国民の税金の無駄遣いであり、国際的にも恥ずかしい行為だと思っています。自民党女性局は、この視察の目的や成果を明確に説明し、国民やフランスや欧州に対して謝罪するべきだと思います。また、今後は、真剣に研修を行い、国民のために役立つ知識や見識を身につけるべきだと思います。それが、政治家としての責任だと思います。
