こんにちは。今回は女子ワールドカップについてお話ししたいと思います。皆さんはなでしこジャパンの快進撃を見ていますか？私は毎試合欠かさずチェックしていますよ。なでしこジャパンはグループステージを３連勝で首位通過し、ラウンド16ではノルウェーを３－１と撃破しました。ここまで14得点・１失点という戦いぶりは世界から称賛を浴びています。特に個人技と連動性、アジア人の特徴であるスピード、繊細さ、機動力を遺憾なく発揮していますね。私は長谷川唯選手や猶本光選手のゴールが印象的でした。
対照的に、アジア女王の中国は１勝２敗で初めてグループステージで敗退しました。最終戦でイングランドに１－６で惨敗したこともあり、国内で小さくない批判を浴びています。私は中国のサッカーも応援しているのですが、正直なところ、この結果にはがっかりしました。中国はかつて女子サッカーの強豪国でしたが、近年は低迷しています。技術や戦術だけでなく、精神面や育成面にも問題があるのではないでしょうか。
そんななか、中国の男子選手の発言が物議を醸しています。開催地ニュージーランドのオークランド・シティでプレーするジョウ・トン選手は、日本の女子代表についてこう称賛しました。「日本の女子代表の活躍は世界的に見ても驚きだと言える。フィジカルが優位ではない状況でも、個人技と連動性、アジア人の特徴であるスピード、繊細さ、機動力を遺憾なく発揮した。とても刺激になった」
これまでは良いとしても、問題となったのは、この後に発した「報道を見ると、中国女子代表の選手は『頑張ったけど結果は満足のいくものではなかった』と言っていた。我々のやり方や選択に問題があったのか？」という言葉です。日本が成功したのだから、結果が出なかった中国もやり方は間違っていない――。そう受け取ったファンは多かったようです。記事のコメント欄には「冗談だろ？」「そのやり方で何年も成功していないじゃないか」「こんな言葉を20年聞いてきた」「黙っとけ。何もわかっちゃいない」「結局、方法を選択する人が問題だ」「日本は男女サッカーを問わず、技術路線にこだわり、青少年の育成システムも成熟している」といった批判の声が多数寄せられています。
私はジョウ・トン選手の発言には同意できません。中国のやり方に問題があるということは明らかです。日本と同じアジア人であるにもかかわらず、フィジカルや技術で劣っているのはなぜでしょうか。日本は男女サッカーを問わず、技術路線にこだわり、青少年の育成システムも成熟しています。中国もそのように改革すべきだと思います。ジョウ・トン選手は自分の国のサッカーを見直すべきですし、ファンも現実を直視するべきです。
なでしこジャパンは準々決勝でブラジルと対戦します。ブラジルも強豪国ですが、私はなでしこジャパンに勝利を信じています。皆さんも応援しましょう！
