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【箱根駅伝】連合チーム廃止に批判の声、青学大・原晋監督が関東学連の体質を糾弾

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news.yahoo.co.jp

箱根駅伝は、毎年1月2日と3日に東京と箱根を往復する大学駅伝の祭典です。出場できるチームは、前年大会で上位10校と予選会で上位10校の計20校ですが、これに加えて関東学生連合チームという特別なチームがあります。

関東学生連合チームとは、予選会で出場権を得られなかった大学から成績優秀な選手を選抜し編成したチームで、2003年から始まりました。このチームは順位は付かず、個人記録のみが有効なオープン参加となっています。しかし、多くの大学や選手に箱根駅伝への出場機会を与えるという趣旨で作られたこのチームには、多くのファンや関係者から支持や期待が寄せられています。

しかし、来年1月に行われる第100回記念大会では、関東学生連合チームは編成されないことが決定しました。これに対して、一部の学生や関係者からは疑問や批判の声が上がっています。

その中でも、青山学院大学陸上競技部・長距離ブロック監督の原晋さんは、関東学生陸上競技連盟関東学連)の体質に厳しい言葉を投げかけました。原監督は2008年の箱根駅伝で、関東学生連合チームを率いて史上最高4位に導いた経験があります。

原監督は自身のツイッターで、「学生会議もそうなんだ?! 箱根駅伝監督会議開催も年4回のみ。それも決定事項報告の場。10年近く正式な場で監督会議を月一開催し様々な課題に対し議論する場が必要と提案しても未だ見直しされない。皆さんどう思われますかこの対応この体質!?」と投稿しました。

原監督は、関東学連が一方的に連合チーム廃止を決めたことや、その過程で十分な議論や説明がなされなかったことに不満を表明したのです。また、原監督は箱根駅伝に関する様々な問題についても、関東学連が透明性や民主性を欠いていると指摘しました。

原監督の投稿には多くの反響が寄せられました。中には「原さんの言う通りです」「関東学連は改革が必要です」「連合チームは存続すべきです」と賛同する声もありました。一方で、「連合チームは不公平だ」「記念大会だからこそ廃止すべきだ」「原さんは自分勝手だ」と反発する声もありました。

箱根駅伝は日本の陸上界を代表する大会ですが、その裏には様々な論争や問題があります。関東学生連合チームの編成可否は、その一つです。関東学連は、学生や監督、ファンやメディアなどの意見を聞き、公正で納得のいく決定を下すべきです。また、原監督のように問題提起をする人も必要です。箱根駅伝は、多くの人が関わることで発展してきたのですから。