こんにちは。今日は先日トレードでジャイアンツへ移籍した小沼健太投手についてお話ししたいと思います。小沼投手はプロ3年目で、まだあまり一軍での登板機会はありませんでしたが、マリーンズでは多くの後輩選手たちから尊敬されていました。その理由は、彼の人柄にあります。
小沼投手は優しくて面倒見が良い先輩でした。例えば、昨年1月にインスタグラムを開設した佐々木朗希投手には、やり方が分からない時に丁寧に教えてくれました。佐々木投手は「すごく丁寧に教えてくれたのが印象に残っています。いつも優しく見守ってくれているような人。本当に優しい先輩」と話しています。
また、山口航輝外野手はプロ3年目の12月に洗濯物を寮の洗濯機に入れっぱなしにして実家に帰ってしまったことがあります。それを知った小沼投手は、洗濯物を回して干してくれたそうです。山口選手は「それぐらいからよく一緒にいさせてもらうようになりました。オフもキャンプの時とかも山本大斗 (外野手)とずっと3人でいました」と言っています。
トレードが決まった時、佐々木投手や山口選手は驚きと寂しさを感じました。佐々木投手は「寂しいです」と何度も言っていましたし、山口選手は小沼投手の登場曲を使って打席に向かいました。しかし、2人とも先輩の新天地での活躍を応援しています。「本当に頑張って欲しいです」と言っています。
