タレントのキャシー中島は、７月７日に自身のＳＮＳを更新し、肺がんで亡くなった長女・七奈美さんの死去から１４年が経ったことを報告した。七奈美さんは２００９年に２９歳でこの世を去ったが、キャシーはその日の思い出や現在の心境を赤裸々に綴った。また、若い人たちにがん検診を受けるように呼びかけた。
キャシーは、七奈美さんが危篤になったという電話を受けて病院に駆けつけたときのことを振り返った。七奈美さんはまだ意識があり、両親に謝罪の言葉を繰り返していたという。キャシーは「もう１４年も経ったのに、まだ胸が苦しくなります。昨日と今日は泣き虫になります」と悲しみを吐露した。そして「もし昔に戻れるなら、もう一度七奈美を産みます」と愛娘への想いをつづった。
キャシーは、自分の経験から、がん検診の重要性を訴えた。「でも絶対私より先には逝かせない！若い頃から身体のチェックをして、病気なんかにかからせない！戻れないことはわかっているから、若い人たちに伝えたい、がん検診をして欲しい！」と力強くメッセージを送った。最後に「七奈美、あなたはずーっと私とパパの大切な娘です」と亡き娘への愛情を伝えた。
キャシー中島は１９７９年に俳優の勝野洋と結婚し、１男２女をもうけた。長女の七奈美さんは２００９年に肺がんで亡くなり、その後もキャシーはＳＮＳで娘への思いやがん検診の啓発活動を続けている。
