タレントの上原りささんが、日本テレビ系「午前０時の森」に出演し、人生で一度も彼氏がいないことや、近づいてくる男性は既婚者だと思い込んでしまうことなどの恋愛悩みを明かしました。その悩みに対して、精神科医の水島広子先生が鋭い分析を行いました。
上原さんは、３１歳になっても彼氏が一度もいないことについて、「ヤバくない？」と周囲から言われると語りました。また、自分のタイミングで出会えたらいいと思っていると言うと、リアルに恋している人たちをうらやんでいるように見られるのが嫌だと話しました。
さらに、上原さんは、自分に近づいてくる男性は皆、既婚者だと思い込んでしまうという独特な感情を持っていることを明かしました。その理由は、相手が結婚しているかどうか確認するのが恥ずかしいし、もし結婚していたら不倫になってしまうのが嫌だからだと説明しました。
この様子を見ていた水島先生は、上原さんの心理状態を冷静に分析しました。水島先生は、上原さんは常にリスクを排除しようとしており、声をかけてくる人はみんな既婚者だと思うことで、リスクマネジメントをしているのだと指摘しました。また、上原さんは家族と仲が良く、２０歳そこそこから“お姉さんキャラ”を演じてきたことから、普通の子にあるような思春期や反抗期で荒れたり、家族より友達や先輩が大切になったりする経験をしなかったのではないかと推測しました。そして、「そんなことになってしまった」という辛辣な一言で締めくくりました。
水島先生の分析に対して、上原さんは「その通りです」と納得の表情でうなずきました。スタジオでは爆笑が起きました。ネットでも「広子ママの分析が的確すぎる」「上原りささん可哀想だけど面白かった」などの声が寄せられました。
上原さんは、「おかあさんといっしょ」でお姉さんキャラを演じてきたことで多くの子供たちや親御さんから愛されています。しかし、その裏では恋愛面で苦労してきたようです。水島先生の分析は厳しいものでしたが、上原さんにとっては気づきやヒントになったのではないでしょうか。私は上原さんが素敵な恋人に出会えることを心から応援しています。
