こんにちは。 今日は、幸福の科学の大川隆法総裁の遺言書が明らかになったことについてお話ししたいと思います。 このニュースは、教団内外で大きな衝撃を与えました。 なぜなら、遺言書によって、教団の将来が大きく変わる可能性があるからです。
まず、遺言書で最も注目されたのは、次女の咲也加さんが隆法総裁の著作物の著作権を相続するということです。 これは、教団が活動するために不可欠な隆法総裁の霊言や説法を咲也加さんの許可なく使えなくするということで、実質的に教団の最高権力者となることを意味します。 咲也加さんは、以前は「天照大神の生まれ変わり」として教団内で崇められていましたが、近年は父親と対立していたという噂もありました。 しかし、遺言書では父親から信頼されていたことがうかがえます。 咲也加さんは今後、どのように教団を率いていくのでしょうか。
一方、現役信者だった後妻の紫央さんは遺言書で相続人から排除されました。 紫央さんは、隆法総裁が生前に結成した政党「幸福実現党」や「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」などの事業に深く関わっていました。 しかし、遺言書では、隆法総裁の個人的な財産や宝飾品なども咲也加さんや長男の宏洋さんに相続させており、紫央さんには何も残していませんでした。 これは、隆法総裁が紫央さんに不満を持っていたことや、教団の方針に不一致があったことを示しているのでしょうか。 紫央さんは今後、教団から離れるのでしょうか。
そして、遺言書で意外だったのは、長男の宏洋さんが相続人に入っていたことです。 宏洋さんは、２０１９年に教団を離れて暴露本を出版し、父親から訴えられるなどしていました。 しかし、遺言書は２０１９年に書かれたもので、その後に更新されなかったようです。 そのため、宏洋さんは父親の個人的な財産や宝飾品などを相続することになりました。 宏洋さんは、この遺産を信者に返金するという考えはなく、母親に借りた映画制作資金を返済するということです。 宏洋さんは今後も教団を注視していくということで、教団との対立は続くのでしょうか。
