こんにちは。今日は、NHKの朝ドラ「らんまん」の第68話について感想を書きたいと思います。このドラマは、日本植物学の父と呼ばれる牧野富太郎博士をモデルにした主人公・槙野万太郎の人生を描いています。神木隆之介さんが初めて朝ドラの主演を務めていますが、彼の演技は素晴らしいですね。植物に対する純真なまなざしや情熱が伝わってきます。
今回の話では、田邊教授という権威ある植物学者が登場しました。彼は、万太郎が発見した新種の植物に興味を持ち、彼に専属のプラントハンターとして雇うと提案します。しかし、その条件は、新種発表は田邊が行い、学名にも田邊の名前を入れるというものでした。つまり、万太郎は自分の発見した植物を田邊に譲ることになるのです。
これに対して、万太郎は断固として拒否します。彼は、自分の愛する植物を誰かに渡すことはできないと言います。田邊は、万太郎を貶めたり脅したりしますが、万太郎はひるみません。彼は、自分がやりたいことをやると宣言します。その姿には、本物の研究者としての貫禄とプライドが感じられました。
視聴者からも、万太郎の態度に称賛や応援の声が多く寄せられました。私も、彼の決断に感動しました。彼は、自分の道を歩むために、権威に屈しない強さを持っています。これからも、彼の成長や冒険に注目したいですね。
