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ドコモの新料金プラン「eximo」のグラフにツッコミ続出

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news.yahoo.co.jp

ドコモが発表した新料金プラン「eximo」は、データ量に応じて3段階の基本料金が設定されている。しかし、その料金を示すグラフには、割引適用後の料金が基本料金よりも高く見えるという不自然な点があった。Twitterなどで多くの人がこのグラフに疑問を呈し、ドコモはグラフを修正した。この記事では、eximoの料金体系とグラフの問題点について解説する。

eximoは、ドコモの「ギガホ プレミア」などの後継プランとして登場したもので、その月に利用したデータ量が1GBまでなら4565円、1G~3GBまでは5665円、3GBを超えると7315円の3段階制を採用している。国内通話の「かけ放題」オプション(月額1980円)や有償の店頭サポートも提供する。

新料金プランでは、ドコモ3回線以上で割引する「みんなドコモ割」をはじめ、光回線サービス「ドコモ光」、クレジットカード「dカード」とのセット割など、複数の割引施策が用意されている。しかし、これらの割引を適用したあとの料金を示すグラフには、明らかな不備があった。

グラフは、基本料金と割引適用後を比べたものだが、1GBまでの4565円よりも、3GB以上かつ割引適用後の料金である4928円の方が低く見えるようになっていた。このグラフはTwitterでも指摘が相次ぎ、「高さがおかしい」「割引適用後を安く見せたいのでは?」などの声が相次ぐ事態となっていた。ドコモは同日中にグラフを修正し、「誤解を招く表現となっておりましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

ドコモの新料金プラン「eximo」は、データ量に応じて柔軟に変わる料金体系を採用しているが、その料金を分かりやすく伝えることができていないと言わざるを得ない。グラフの不備は、ドコモの信頼性や透明性にも影響する可能性がある。ドコモは今後、料金プランやその説明方法について見直す必要があるだろう。