大谷翔平選手がレンジャーズ戦で今季21本目のホームランを放ち、米国内でも話題となっています。その瞬間、SNSではファンや識者が一斉に熱狂し、「完全に馬鹿げている」「ピッチャーが打った打球じゃない」という声が上がりました。
この一打は、大谷選手がいかにリーグ屈指の強打者であるかを示すものとなりました。記録された打球速度116.1マイルは、左打者による逆方向へのホームランでは最速の当たりでした。また、逆方向へ450フィート以上の打球を打ち込んだのは、史上4人目の快記録でもあります。
米スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「今の地球上で彼ほど熱いバッターは存在しない」と熱弁しました。また、エンゼルスの地元放送局『Bally Sports West』の名物解説者であるマーク・グビサ氏も、「2階席に飛んだ打球は、またしても逆方向だ！ なんという打球だろう！ オオタニの凄さを表現する言葉がもう見当たらない。彼の凄さをどう表現したらいいかわかりません。笑いが止まりません。信じられないです」と語っています。
日々周囲の度肝を抜く活躍を見せている大谷選手。先発登板が予定されている明日も彼の一挙手一投足に対する興味は尽きません。
