お笑いコンビ・TKOの木下隆行が、テレビプロデューサー・佐久間宣行氏のYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」に登場し、共演のタレント・みりちゃむから過去の騒動を指摘され号泣しました。木下は2018年にお笑いコンビ・よゐこの濱口優の結婚祝賀パーティーで幹事を務め、収入の少ない若手からも会費を徴収。金の行方を後輩芸人からツッコまれて怒り、ペットボトルを顔面に投げつけて負傷させたことがあります。この騒動の影響で、木下は所属していた松竹芸能を2020年に退所しています。
この日の動画では、「口げんか最強」と評されるみりちゃむを木下が説き伏せることに挑戦しました。離婚した前妻との間に22歳の長女がいる木下は、年齢の近いみりちゃむとの対談に「（娘とは）騒動以来、話していない」と3年近く親子の会話がないことを明かしました。
みりちゃむは木下が「人の痛みが分かった」と騒動を回想すると、「ペットボトルを投げるまで分からなかったってことでしょう」と返答。さらに、「あれはただのきっかけ。その前から嫌われてたんだよ」と畳み込みました。そして、木下の娘という設定で「私に謝罪して」と要求し、「謝罪を許されるためにやるのはおかしい。（木下にとって）謝罪は許されための道具でパフォーマンス」などと指摘しました。
ストレートな反論に木下は絶句した後に号泣。「芯を突いている。『謝れば済むと思っているんだろう』が一番ききました。娘の気持ちがちょっと分かったような」と涙を拭いました。佐久間氏は「そういうコーナーじゃない」と爆笑していました。
