大谷翔平選手は、現地6月15日に行われたレンジャーズ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発登板しました。彼は8回表に今季22号のホームランを放ち、投打二刀流での先発となったこの日の大谷は、投げては強力な相手打線に粘投。6回（99球）を投げて2失点とクオリティースタートを達成し、先発としてゲームを作りました。そして打者として最大の見せ場が訪れたのは、チームが3対2とリードして迎えた8回表、無死一塁の局面でした。相手左腕ブロック・バークと対峙した大谷は初球にアウトハイへと投じられた86.5マイル（約139.2キロ）のスライダーを強振。本人が確信めいた表情で見送った打球はグングンと飛距離を伸ばし、最終的に443フィート（約135メートル）の左中間スタンド2階席に着弾しました。自身の今季6勝目を援護する一打でした。地区首位に立つレンジャーズとの4連戦で4発目となる特大弾には、米識者たちも驚きの声が相次ぎました。
「大谷翔平、レンジャーズ戦で22号ホームラン」
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