東京都江東区立豊洲北小学校で6年間、PTA会長を務めてきた浅見純一郎さんは、ベルマーク運動を廃止するために奔走しました。ベルマーク運動は、協賛企業の商品についたベルマークを集め、ベルマーク財団に送ることで、学校の備品や教材を購入できるものです。しかし、集めた後に学校ごとで仕分け、集計し、郵送するという多くの手間がかかります。その上、30人でひたすら切って貼る作業をしてもわずか数千円分にしかならないこともあります。浅見さんは「意味がないことをやる必要はない」「子どもにとってコストパフォーマンスがいい活動をしていくのが重要だと」と考えています。2019年度にベルマーク運動を廃止してからも特に問題は起きていないそうです。
「ベルマーク運動の是非」
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