東京都新宿区議会議員の渡辺康史氏は、2023年6月9日にツイッターで5月分の給与明細を公開し、驚きの声が上がりました。 渡辺氏は1985年生まれの38歳で、新聞記者などを経て、23年4月23日の新宿区議会議員選挙で初当選しました。 渡辺氏は、「給与明細買取屋さん」が紹介した投稿を引用してツイッターを更新し、「地方議員の給料は条例で定められているので、ググればすぐわかるのですが、知らない人が多数。税金から支払われるこの給料を高いと思うか、安いと思うかは議員の働き次第！選挙の後もしっかり議員を監視しましょう！」と述べました。 明細によると、渡辺氏の報酬月額は61万3000円、差引支給額は56万3700円です。
SNSでは、給与明細を公開した渡辺氏の行動に驚きの声が上がっています。「これは有益過ぎる」「考えさせられる内容でした」「高いわ。もっと働いてもらいたいわ」「リスクに対して割に合わなさすぎる…」「これは本気でやろうとしてる人間が居れば安すぎるよな」「政治家がみんなこういう人だったら税金を払う意義があるんだけどなあ」「良き議員、日本の若者現役世代のために、頑張ってほしい。幸あれ」というコメントが寄せられています。
渡辺氏は10日に自身のツイッターで、「議員待遇だけでなく、政策アイデアなども私はTwitterでまずダダ漏れさせて、ある程度時間がたったらそれをまとめて、記事にしてHPに掲載するスタイル。Twitterが異常な更新頻度でシンドイという方は公式LINEだけフォローしていただくと週に2回程度、まとまった記事という形で配信されてきます」と政治のスタンスを明かしています。
