この記事は、全仏オープンの女子ダブルス3回戦で、第16シードの加藤未唯(ザイマックス)とアルディラ・スーチャディ(インドネシア)組が失格となった騒動について報じています。加藤の返球がボールガールを直撃し、泣かせてしまったことが原因でした。審判は当初警告を発するに止めましたが、対戦相手だったマリエ・ブズコワとサラ・ソリベストルモ(チェコ/スペイン)が猛抗議し、裁定が覆り加藤・スーチャディ組に失格処分が下されました。この判定に対して、加藤・スーチャディペアの気持ちを慮る声と審判に対する批判が相次ぎ、抗議をしたブズコワとソリベストルモにも辛辣な意見が飛び交いました。ソリベストルモは「私たちは何も悪いことはしていない」と語っています。