中日・鵜飼航丞がアジアWLで大爆発！来季の外野争いに火をつける

異国で打率.500＆3本塁打…中日24歳が「怪物」　キング独走、ロマン砲に覚醒の予感（Full-Count） - Yahoo!ニュース

こんにちは、野球ファンの皆さん。今回は台湾で開催されている「2023アジア・ウインター・ベースボール・リーグ」（WL）で活躍している中日・鵜飼航丞外野手についてお話ししたいと思います。

鵜飼航丞といえば、2021年ドラフト2位で駒大から入団した右の即戦力大砲です。しかし、1年目の2022年は1軍で打率.206、4本塁打、今年は打率.143、3本塁打と期待に応えられませんでした。オフにはドミニカ共和国のウインターリーグに参加しましたが、開幕前に戦力外通告を受けて帰国するという悲劇に見舞われました。

そんな鵜飼がWLで見せたのは、まさに無双の一言です。NPBホワイトで3試合に出場し、ここまで打率.500（10打数5安打）、3本塁打、5打点という驚異的な成績を残しています。本塁打王を独走中で、そのパワーとスイングは見る者を圧倒しています。

特に印象的だったのは、26日の日本の社会人選抜戦での活躍です。3打数3安打2本塁打3打点という猛打賞を達成し、チームの勝利に大きく貢献しました。2本塁打のうち、1本は左中間への豪快な一発で、もう1本は右翼席への強烈な打球でした。どちらも迫力満点で、観客からは歓声と拍手が沸き起こりました。

鵜飼はこの大会で自信を取り戻し、来季の中日の外野争いに火をつけることになりそうです。中日は今季、12球団最低の71本塁打に終わり、長打力不足が課題でした。鵜飼が覚醒すれば、中日の攻撃力は大きく向上するでしょう。

鵜飼の活躍には、X（旧ツイッター）でも注目が集まっています。ファンからは、「台湾大暴れ鵜飼くん」「覚醒の兆しだし来年の外野争いとんでもないことになりそう」「鵜飼が竜の未来を背負い始めている」「怪物になりつつある」といった期待や応援の声が多く寄せられています。