【MLB】ジャッジ、“幻の36号”に苦笑い 大谷翔平と9本差のまま、2戦ノーアーチで残り6試合（Full-Count） - Yahoo!ニュース
メジャーリーグのヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、ダイヤモンドバックス戦で36号本塁打を狙ったが、中堅手にキャッチされてしまった。エンゼルスの大谷翔平投手との本塁打王争いは、残り6試合で9本差となっている。
ジャッジは25日（日本時間26日）、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。7回の第4打席で、右腕トンプソンのシンカーを中越えへと打ち返したが、フェンス際でジャンプした中堅・トーマスにキャッチされてしまった。これが本塁打になっていれば、ジャッジは36号本塁打を記録し、リーグ最多44本塁打の大谷との差を8本に縮めることができた。
しかし、ジャッジはこの日は四球、遊ゴロ、空振り三振、中飛で3打数無安打に終わった。23日の同戦で1試合3本塁打をマークしたが、その後2試合連続でノーアーチとなっている。ヤンキースはブルージェイズ3連戦、ロイヤルズ3連戦と残り6試合となっており、ジャッジは大谷との本塁打王争いを諦めていない。
ジャッジは今季、打率.287、35本塁打、90打点、OPS.921という成績を残している。大谷は打率.257、44本塁打、98打点、OPS.999という成績を残しており、本塁打王だけでなくMVPの有力候補となっている。両者の対決は、ファンにとっても見逃せないものとなっている。
