【ロッテ】前阪神二保旭、前オリックス吉田凌と育成契約 戦力外通知の菅野剛とも育成で再契約（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース
ロッテは、27日に前阪神の二保旭投手と前オリックスの吉田凌投手と育成契約を結んだことを発表した。二保はソフトバンクから阪神に移籍したが、1軍での登板はなく、22年にはウエスタン・リーグで最多セーブを獲得した。吉田は今季19試合に登板し、防御率3・24を記録したが、戦力外通告を受けた。また、菅野剛士外野手とも育成で再契約した。
ロッテは、来季の戦力強化に向けて、経験豊富な投手陣を補強する狙いがあるとみられる。二保は、21年にソフトバンクから阪神にトレード移籍したが、2年間で1軍での登板はなかった。しかし、22年にはウエスタン・リーグで13セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した。右のワンポイントとして、ロッテの救援陣に貢献できる可能性がある。吉田は、今季19試合に登板し、防御率3・24と安定した成績を残した。左の中継ぎとして、ロッテの投手陣にバリエーションを加えることができるだろう。菅野は、今季は1軍での出場はなかったが、昨季は打率・286、5本塁打、20打点という好成績を残した。右の強打者として、ロッテの打線にパワーを与えることができるかもしれない。
ロッテは、育成契約の選手にも期待を寄せている。育成契約から支配下登録に昇格した選手は、ロッテでは例が多い。例えば、今季は松永昂大投手や鈴木大地外野手が、育成契約から支配下登録に昇格し、1軍で活躍した。二保や吉田、菅野も、育成契約から支配下登録に昇格することを目指して、来季に向けて頑張ってほしいと思う。ロッテのファンとしては、彼らの活躍を応援したいと思う。
