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巨人、中島ら7選手に戦力外通告 2000安打まであと72本のベテラン内野手も

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【巨人】中島宏之、高木京介、鍵谷陽平、三上朋也、田中豊樹、堀岡隼人、香月一也に戦力外通告(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

巨人は13日、中島宏之内野手をはじめとする7選手に来季の契約を結ばないことを通告した。中島はオリックスから移籍してきたベテランで、2000安打まであと72本という大記録に迫っていたが、今季は怪我もあり出場機会が少なかった。他の6選手も育成契約やトレード移籍で巨人に加入したが、1軍での活躍は限られていた。

中島は18年オフにオリックスから巨人入りした。オリックスでは2009年から17年まで9年連続で規定打席に到達し、2014年には打率3割4分4厘で首位打者に輝いた。巨人では加入1年目の19年に105試合に出場し、打率2割8分6厘、5本塁打、30打点を記録した。しかし、昨年はコロナ禍の影響もあり、36試合の出場にとどまった。今季は春季キャンプで右手に死球を受けて骨折する不運もあり、8試合の出場で18打数5安打、打率2割7分8厘にとどまった。通算1928安打で2000安打まで残り72本となっているが、来季以降の現役続行は未定だ。

高木京介投手は育成契約で迎えた今季、7月28日に自身3度目となる支配下に昇格した。1試合に登板して0勝0敗、防御率0・00だったが、その後は登板機会がなかった。三上朋也投手は昨年DeNAから戦力外通告を受けて、巨人に育成契約で入団した。5月に支配下登録されると1軍では22試合に登板して0勝1敗、防御率4・60の成績だったが、9月以降は登板機会がなかった。

鍵谷陽平投手は19年途中に日本ハムからトレード移籍で入団した。20年には46試合に登板してリーグ優勝に貢献するなど、リリーフとして奮闘した。開幕1軍スタートの今季は、13試合に登板して2勝0敗、防御率3・18だったが、5月以降は登板機会がなかった。田中豊樹投手は19年限りで日本ハム自由契約となり、巨人に育成で入団した。20年途中に支配下登録され同年31登板、21年は39登板もオフに右肘手術を受け22年から再び育成契約だった。今年3月に2年ぶりの支配下復帰を果たすと、15試合に登板して0勝1敗、防御率4・09だったが、7月以降は登板機会がなかった。

堀岡隼人投手は16年育成ドラフト7位で巨人入団した。19年に支配下昇格も21年から再び育成となり、今年3月3月に支配下再昇格した。今季は3試合に登板して0勝0敗、防御率13・50だったが、その後は登板機会がなかった。香月一也内野手は20年9月にロッテとの交換トレードで巨人に入団した。22年はケガの影響で育成契約で臨んだが、3月に支配下に復帰した。同年は15試合に出場して打率2割、0本塁打、2打点だった。今季は5月28日に昇格したが、出場機会がないまま6月2日に出場選手登録を抹消され、以降は2軍調整となっていた。

巨人は今季リーグ優勝を果たし、日本シリーズでも阪神を破って日本一に輝いた。しかし、その裏では戦力外通告を受けた選手たちの苦悩があった。彼らは巨人の一員として頑張ってきたが、結果を残せなかったり、怪我に苦しんだりした。彼らの今後の活躍を祈りたいと思う。