“開幕投手”は0勝6敗、出場激減→トレード移籍も…巨人の助っ人7人体制の成果は（Full-Count） - Yahoo!ニュース
巨人は今季、71勝70敗2分でセ・リーグ4位に終わった。支配下では計7人の助っ人選手がプレーしたが、その中でどの選手が活躍したのだろうか。今季の助っ人の働きを検証する。
- ブリンソン外野手：唯一の野手助っ人だったが、打率.248、11本塁打と期待に応えられなかった。守備や走塁にも粗が目立ち、来季の残留は微妙な状況だ。
- ウォーカー外野手：昨季は23本塁打を放ったが、今季は出場機会が減り、6本塁打にとどまった。シーズン終了後にソフトバンクへのトレードが発表された。パ・リーグでの活躍に期待したい。
- ビーディ投手：開幕投手を務めたが、0勝6敗と勝ち星がなかった。終盤は中継ぎに回ったが、防御率3.99と安定感に欠けた。来季は先発として再起を図りたい。
- グリフィン投手：左腕として6勝5敗、防御率2.75とまずまずの成績を残した。特に後半戦は防御率1.93と調子を上げた。来季はローテーションの一角として期待される。
- メンデス投手：5勝5敗、防御率2.07とグリフィンに次ぐ成績を残した。奪三振率は8.4と高く、球威のある投球が光った。来季はさらに勝ち星を増やしてほしい。
- ロペス投手：守護神候補として期待されたが、開幕直後に逆転負けを喫し、その後は登板機会が減った。8試合で0勝1敗、防御率4.05と期待外れだった。来季は故障もあって残留は難しいだろう。
- バルドナード投手：6月に緊急補強されたが、21試合で2勝1敗、防御率1.69と好投した。勝ちパターンの一角を担い、チームに貢献した。来季も引き続き契約を結ぶことができれば、チームの強化につながるだろう。
以上が今季の巨人の助っ人選手の成績だ。来季はBクラスから脱出し、優勝争いに加わることができるか。助っ人選手の活躍がカギを握るだろう。
