大谷翔平 史上初2度目の満票MVPに「特別なこと」 手術した右肘は「1回目より感じ的にはスムーズ」（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
こんにちは、野球ファンの皆さん。今日は、エンゼルスからフリーエージェント（FA）となった大谷翔平投手（29）が16日（日本時間17日）、21年以来2度目となるア・リーグMVPに輝いたことについてお話ししたいと思います。日本選手の2度目の受賞は初の快挙となりましたね。Yahoo!ニュースの記事を参考に、以下のポイントをまとめてみました。
- 投打二刀流の圧倒的な成績：大谷選手は今季、打者として44本塁打で日本選手初の本塁打王に輝き、自身初の打率3割台となる・304、95打点。大リーグで最も重視される、出塁率と長打率を足した指標OPSは1・066で両リーグ断トツでした。投手でも10勝5敗、防御率3・14で、史上初の2年連続「2桁本塁打＆2桁勝利」と比類なき数字を残しました。
- 満票での受賞：受賞者を決める全米野球記者協会（BBWAA）の会員30人による投票は、プレーオフ前に実施されました。大谷選手は30人全員から1位の票を獲得し、満票での受賞となりました。これは、去年のジャッジ選手に続いて2年連続での快挙です。大谷選手は「去年もちろん獲りたかったけど、ジャッジ選手が素晴らしかった。今年もシーガー選手、セミエン選手はワールドシリーズを優勝したように素晴らしい年だった。個人的に獲れて特別なことだと思います」と modest にコメントしました。
- WBCとのダブルMVP：大谷選手は、3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）でも投打二刀流の活躍で日本を3度目の優勝に導きMVPに輝いており、WBCとレギュラーシーズンの同一年のダブルMVP受賞も史上初めてとなりました。これは、世界の野球界における大谷選手の存在感と影響力を示すものです。
- 来季への展望：大谷選手は、今季はシーズン終盤に右脇腹痛と右肘手術で離脱しましたが、手術は順調で「1回目（の手術）より感じ的にはスムーズにきてる感覚はあるので、スムーズに来季に入っていけるんじゃないかと思う。焦らずにやりたいなと思う反面、しっかり来シーズンに間に合わせてプレーしたい気持ちはあります」と笑顔で答えました。来季は、エンゼルスとの契約が切れてFAとなるため、どのチームに移籍するかも注目されます。
