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【阿部新監督の巨人、来季の鍵は捕手陣の充実か】

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巨人・阿部新監督が求める捕手像は? 評論家が指摘…小林の存在は「絶対必要」(Full-Count) - Yahoo!ニュース

  • 巨人は来季から阿部慎之助新監督が指揮を執ることが決定した。現役時代に主将・4番・捕手の3役を担った新指揮官は、チームを3年ぶりのリーグ優勝に導くことができるだろうか。
  • チームの強みは若手内野陣や投手陣の台頭だ。門脇誠遊撃手や秋広優人内野手は今季活躍し、戸郷翔征投手や山崎伊織投手は新エース候補となった。菅野智之投手も故障から復活すれば頼もしい。
  • 一方で、浮沈を決めるポイントの1つは正捕手の大城卓三捕手を脅かすキャッチャーが出てくるかどうかだ。野球評論家・野口寿浩氏は、2人以上の併用がトレンドになっていることを指摘し、岸田行倫捕手や山瀬慎之助捕手らが候補になると見ている。

ブログ記事にまとめると以下のようになります。

こんにちは、野球ファンの皆さん。今回は来季から阿部慎之助新監督が率いる巨人について考えてみたいと思います。阿部新監督は現役時代に主将・4番・捕手の3役を担った名選手でしたが、監督としてもチームを3年ぶりのリーグ優勝に導くことができるでしょうか。

まず、巨人の強みは若手内野陣や投手陣の台頭です。今季はドラフト4位ルーキーの門脇誠遊撃手が好守好打で定位置を奪取しました。21歳の秋広優人内野手も打率.273、10本塁打とポテンシャルを発揮しました。ベテランの坂本勇人内野手も、遊撃から三塁へ回り、少し肉体的な負担が減って打撃に好影響を及ぼすと思います。外国人選手も抜群の成績でなくてもいい。主力をフォローしてくれる助っ人が打線に加われば、貴重な存在になります。

投手陣も、戸郷翔征投手が“新エース”と呼ぶにふさわしい今季12勝を挙げました。山崎伊織投手も10勝で続きました。赤星優志投手も後半に覚醒の兆しを見せました。来季は若い彼らを3本柱に、ここ数年故障がちな菅野智之投手がその後ろに控える形をつくることができれば頼もしいです。外国人左腕2人(フォスター・グリフィン投手とヨアンデル・メンデス投手)もある程度計算できますし、さらに横川凱投手、井上温大投手の左腕2枚がひと皮むければ、強力な先発ローテができあがるでしょう。

一方で、浮沈を決めるポイントの1つは正捕手の大城卓三捕手を脅かすキャッチャーが出てくるかどうかです。球界のトレンドは“1人正捕手”から2人以上の併用へと移りつつあります。今季も3年連続リーグ優勝を達成したオリックスで、スタメンマスクを若月健矢捕手と、FA移籍1年目の森友哉捕手とで分け合いました。2人ともフレッシュな状態でマスクをかぶることができたし、森は守備の負担が減った分、DHとしても46試合に先発出場しました。リーグ4位の打率.291、18本塁打64打点と持ち前の打力を発揮しました。

巨人にも大城を脅かすキャッチャーが出てくる必要があります。野球評論家・野口寿浩氏は、岸田行倫捕手や山瀬慎之助捕手らが候補になると見ています。岸田は今季は故障に苦しみましたが、昨季は打率.286、6本塁打と好成績を残しました。山瀬は今季は出場機会が少なかったですが、昨季は打率.281、5本塁打と大城に引けを取らない数字を記録しました。彼らが来季は大城と競争しながら成長すれば、チームにとってプラスになるでしょう。

阿部新監督の巨人は若手内野陣や投手陣の台頭によって強化されていますが、捕手陣の充実も重要な鍵になります。来季は2人以上の併用がトレンドになっていることを考慮して、大城以外のキャッチャーにもチャンスを与えてほしいです。それがチームのバランスや戦力アップにつながると思います。阿部新監督の巨人に期待しましょう。