楽天「松井裕樹」のFA移籍はあるか デーブ大久保監督時代の“恩”で巨人説が流れる背景（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース
楽天のクローザーとして活躍する松井裕樹投手が、今季二つの大記録を達成しました。9月19日のソフトバンク戦で、本拠地・楽天モバイルパークでの100セーブを挙げました。同一球場での100セーブはNPB史上6人目の快挙です。また、4月27日のロッテ戦では、史上9人目となる通算200セーブをマークしました。27歳5ヶ月での達成は史上最年少記録でもあります。
松井投手は、これらの記録に対して、周囲への感謝の気持ちを述べました。歴代の監督やブルペンキャッチャー、トレーナーなど、毎日いろんな人に助けてもらっていると語りました。また、スタンドのファンやチームスタッフにも両腕を上げて応えました。松井投手の姿には、チームへの愛情と責任感が感じられました。
しかし、松井投手の来季以降の去就は、まだ決まっていません。松井投手は今年4月に海外FA権も取得しました。4年の複数年契約も今季で満了となります。巨人やメジャーなど、他球団からのオファーも予想されます。楽天は、松井投手と鈴木大地内野手（34）の残留交渉をオフの最優先課題としています。鈴木選手は国内FA権を行使して楽天に移籍してきた選手なので、チームに残留する可能性が高いと思われますが、松井投手はどうなるでしょうか。
楽天は現在、リーグ4位ながら、3位ソフトバンクとのゲーム差は「1」です。逆転のクライマックスシリーズ進出の可能性が見えてきました。松井投手は、チームの士気を高める存在です。楽天ファンとしては、松井投手が来季も楽天のユニフォームを着て、本拠地でのセーブを重ねてほしいと願っています。松井投手の決断には、注目が集まります。
