yahooアクセスランキング記事を要約する blog

ヤフーニュースのアクセスランキング記事を要約するブログです。

巨人・中田翔が海外FA権行使の可能性! 今季限りで原監督退任、チーム再編の影響は?

スポンサーリンク

巨人激震 中田翔にFA宣言の可能性も?背景にあるチーム事情と獲得が浮上する「球団名」(CoCoKARAnext) - Yahoo!ニュース

プロ野球ファンの皆さんはご存知だと思いますが、巨人は今季限りで原辰徳監督が退任し、阿部慎之助新監督が就任することが決まりました。

原監督は2019年から3年間チームを率いてきましたが、優勝こそ逃しましたが、2度のクライマックスシリーズ進出や日本シリーズ進出など、チームを強化することに貢献しました。

しかし、今年はコロナ禍や故障者の多さなどもあり、チームは低迷。最終的には3位でシーズンを終えました。

そんな中で、チームの主力打者である中田翔内野手が、今オフに海外FA権を行使する可能性があると報じられました。

中田は昨オフに巨人と3年契約を結んだのですが、その契約には選手側が1年ごとに契約を見直すオプトアウトの条項があるというのです。

つまり、中田は今年のシーズン終了後に契約を破棄して他球団へ移籍することができるのです。

中田は日本ハム時代の2021年に不祥事を起こし、同年8月に無償トレードで巨人に加入しました。

当初は慣れない環境やプレッシャーなどもあり苦戦しましたが、次第に本領を発揮しました。

移籍2年目の22年シーズンは一時4番を務めるなど、チームを支えました。

今季は92試合に出場して打率・255、15本塁打、37打点という成績を残しました。

開幕からクリーンアップを務め、一時はリーグトップの本塁打を放つなど好調でしたが、5月に試合中のプレーにより右太もも裏の肉離れを発症し離脱しました。

その後はコンディション不良の影響などもあり、シーズン後半は出場機会を減らしていきました。

中田にとっては切実な事情もあります。

チームでは9月7日のヤクルト戦から坂本勇人が遊撃から三塁コンバートという大きな動きがありました。

それに伴って岡本和真が一塁に定着しました。

この流れは来季も続きそうで、名一塁手としても過去にゴールデン・グラブを複数回受賞している中田が「働き場所」を求めて、宣言してもおかしくはない状況となっています。11

また、仮に中田が宣言となれば、獲得に動く球団も出てきそうです。

過去3度の打点王に輝き、34歳シーズンとなった今季も再び登録された、9月15日の中日戦(バンテリンドーム)で1試合2発を放つなど、衰えぬパワーを示しました。

さらに中田といえば、今季急成長を果たした秋広優人の育成に一役買ったことも評価されています。

元々兄貴肌で面倒見の良さで知られていた中田ですが、秋広に関してはともに自主トレを行う中で、体を大きくする大切さ、打撃論なども伝え、新55番の覚醒をサポートしました。

そういった点を踏まえると、今季ともに最下位に沈んだ中日や日本ハムなどは「若手が多い」「中軸を任せられる勝負強いバッターを必要としている」という点で、補強ポイントとも合致するでしょう。