中国メディアは早くも白旗も…なぜU-23代表が挑むパリ五輪予選アジア杯で「死のグループ」が生まれたのか?(RONSPO) - Yahoo!ニュース
このブログ記事では、来年4月に開催されるAFC・U-23アジアカップの組み合わせ抽選会の結果と、日本、韓国、中国のメディアやファンの反応を紹介します。この大会は、来年7月のパリ五輪男子サッカーのアジア最終予選を兼ねており、上位3位までのチームが五輪切符を獲得します。
- 日本と韓国が同じグループに:日本は前回の大会で3位になったことで、第1ポットのシード権を得ました。しかし、韓国は準々決勝で日本に0-3で敗れたことで、第2ポットに入りました。2抽選の結果、日本と韓国はグループBで同組になりました。これは、パリ五輪切符をかけた戦いで「日韓対決」が実現することを意味します。1グループBには、中東の強豪UAEと中国も加わりました。
- 韓国メディアは「死のグループ」:韓国メディアは、日本を含めた難敵が集まったグループBの抽選結果を「死のグループに入った」と報じました。特に、日本は最近のU-22代表の国際親善試合で、南米の強豪アルゼンチンに5-2で快勝したことを挙げ、韓国の宿敵として警戒感を示しました。3韓国は、これまで9大会連続で五輪本大会に出場しており、世界初の10大会連続出場を目指していますが、グループ1位をめぐる激しい戦いは不可避となりました。4
- 中国メディアは早くも白旗:中国メディアは、日本や韓国などの強豪国と同じグループに入ったことに落胆し、早くも白旗をあげました。中国は、前回の大会でグループリーグ敗退という惨敗を喫しており、今回の抽選会では第4ポットに入っていました。中国メディアは、「グループBは最も強力なグループだ。中国は五輪出場の望みがほとんどなくなった」と嘆きました。中国は、2008年の北京五輪以来、五輪本大会に出場していません。
以上が、AFC・U-23アジアカップの組み合わせ抽選会の結果と、日本、韓国、中国のメディアやファンの反応です。この大会は、来年4月15日から5月3日までカタールのドーハで開催されます。パリ五輪の切符を手にするのは、どのチームになるでしょうか。注目の戦いに期待しましょう。