【バスケ日本代表】48年ぶりの"五輪自力出場"が確定！W杯で多くの快挙を成し遂げた日本 最終戦に勝利しパリへの切符を掴む（テレビ東京スポーツ） - Yahoo!ニュース
こんにちは、バスケットボールファンの皆さん。今日は、2023年9月2日に行われたバスケットボールワールドカップ2023の17-32位決定戦グループOで、日本代表がカーボベルデ代表に勝利し、48年ぶりに五輪自力出場を果たした感動の試合についてお話ししたいと思います。
まず、この試合の背景をおさらいしましょう。日本は今大会、初戦で中国に敗れたものの、2戦目でフィンランドに大逆転勝利し、3戦目でベネズエラにも大逆転勝利してグループリーグを突破しました。その後、16強決定戦ではセルビアに敗れましたが、17-32位決定戦ではエジプトに快勝しました。そして迎えた最終戦はカーボベルデ代表（64位）との対戦でした。4この試合はただの順位決定戦ではありませんでした。なぜなら、今大会ではアジア最上位チームにパリ五輪出場権が与えられるからです。5つまり、日本はこの試合に勝てばアジア1位が確定し、パリ五輪出場が決まるという一戦だったのです。6逆に負ければアジア2位となり、パリ五輪出場はかなわないという状況でした。そんな重圧の中で臨んだ試合はどうだったのでしょうか。
試合は沖縄アリーナで行われました。会場には多くのファンが詰めかけ、日本代表を熱く応援しました。試合は第1Qから白熱しました。日本はジョシュ・ホーキンソン（サンロッカーズ渋谷）がフリースローで先制点を挙げ、渡邊雄太（NBA フェニックス・サンズ）が速攻からダンクを決めて会場を沸かせました。しかし、カーボベルデも221cmの大型センターを中心に反撃し、第1Qは19-17でカーボベルデがリードしました。第2Qは日本が逆転に成功しました。ジョシュ・ホーキンソンが3Pシュートやリバウンドで存在感を示し、河村勇輝（横浜ビー・コルセアーズ）がスピードを活かした得点を重ねました。そして、アメリカ挑戦中のシューター・富永啓生（ネブラスカ大学）が3本の3Pシュートを連続で沈めて大爆発しました。富永は前半終了時点で16得点を記録し、日本は46-33と13点差でリードしました。
後半に入っても日本の勢いは止まりませんでした。第3Qでは馬場雄大（千葉ジェッツ）のダンクや富樫勇樹（千葉ジェッツ）、富永啓生、ジョシュ・ホーキンソンの3Pシュートが次々と決まり、一時は20点差まで突き放しました。しかし、カーボベルデも諦めませんでした。第4Qに入るとカーボベルデが猛追し始めました。日本は6分間無得点となり、カーボベルデに迫られました。残り4分で5点差、残り1分で3点差となり、試合は一気に緊迫しました。しかし、日本は最後の最後で粘り強さを見せました。ジョシュ・ホーキンソンがバスケットカウントと3Pシュートを決めて逃げ切り、80-71で勝利しました。
この勝利で日本はW杯3勝目を挙げ、48年ぶりに五輪自力出場を決めました。今大会では多くの快挙を成し遂げ、日本バスケの夜明けを見せてくれました。パリ五輪ではさらなる感動を私たちに与えてくれることでしょう。そのチームを、日本一丸となって応援し続けたいと思います。
以上が、バスケ日本代表がW杯最終戦でカーボベルデに勝利し、48年ぶりの五輪自力出場を果たした感動の試合のレポートでした。皆さんもバスケットボールに興味があれば、ぜひこの記事を読んでみてください。そして、パリ五輪では日本代表にエールを送ってくださいね。
