「パリ五輪出場決定」でも河村勇輝が感情を爆発させないワケは？…バスケW杯で世界が注目“身長172cmの司令塔”の見据える先（Number Web） - Yahoo!ニュース
こんにちは、バスケットボールファンの皆さん。 今回は、日本代表の河村勇輝さんについてお話したいと思います。 河村さんは、9月2日に行われたカーボベルデ戦で日本が48年ぶりに自力で五輪の切符をつかんだ試合で、チーム最年少ながら大活躍しました。 その試合の最後には、チームの大黒柱である渡邊雄太さんに記念ボールを渡すという感動的なシーンもありました。
河村さんは、高校3年の冬にBリーグに特別指定選手としてデビューし、その後東海大学に進学しましたが、大学2年の終わりに中退してプロになりました。プロ入りを決めた理由の一つが、「パリ五輪に出場すること」だったそうです。 その夢を叶えるためには、両親や東海大学の陸川章監督を含めた周囲の人たちへの「恩返しになる」と考えて、努力を重ねてきました。
河村さんは、パリ五輪出場権を獲得したことについて、「すごく嬉しかったです。1 でも、まだ終わったわけではないですからね。 これからもっと上を目指して頑張ります」と語っています。 また、両親や先輩たちへの感謝の気持ちも忘れていません。「両親は僕がプロ入りを決めたときに厳しい言葉もかけてくれましたが、それは愛情があってのことだと思っています。 先輩たちは僕たち若手に負けを経験させないように頑張ってくれました。 そんな人たちに恩返しできるように、パリ五輪ではメダルを目指したいです」と述べています。
河村さんは、チーム最年少ながら随所で落ち着きと勇気を見せています。 彼は「今の若い子たちは風の時代の子たちです。どんな相手も恐れていません」と言っていますが、それは自分自身のことでもあります。 パリ五輪では、河村さんを含めた日本代表がどんな風を起こすか楽しみですね。
