バスケ躍進の“重要人物”ホーキンソンの激動人生…155キロ投げた野球を断念、ホームシックに「まずいな…」父が語る“日本国籍を取得する”まで（Number Web） - Yahoo!ニュース
こんにちは、バスケットボールファンの皆さん。今回は、FIBAワールドカップ2023で日本代表として大活躍したジョシュ・ホーキンソン選手についてお話ししたいと思います。
ジョシュ・ホーキンソン選手は、アメリカ・シアトル出身の28歳です。身長は208cmという長身で、ポジションはパワーフォワードやセンターをこなします。彼は幼少期からスポーツ万能で、特に野球が得意でした。高校時代には150キロ近い速球を投げるピッチャーとして注目されていました。彼の憧れは地元のマリナーズで活躍したイチロー選手でした。
しかし、大学に入ってからはバスケットに専念することにしました。彼は強豪リーグで1000得点1000リバウンドという記録を達成しましたが、NBAからのオファーはありませんでした。そこで彼はエージェントから日本のBリーグを勧められ、2017年にファイティングイーグルス名古屋に入団しました。
日本に来た当初は文化や言葉の違いに苦しみ、ホームシックになりましたが、父親や友人たちの助けや励ましで乗り越えました。彼は日本語を猛勉強し、日本の文化や食べ物を楽しみました。彼は日本で自分を成長させてくれた人たちに感謝し、恩返しをしたいと思うようになりました。
2019年2月には日本国籍を取得し、日本代表に追加招集されました。彼はワールドカップでは33得点19リバウンドという驚異的な数字を記録し、フィンランド戦ではチームトップの28得点19リバウンドで歴史的な勝利に貢献しました。彼はイチロー選手から直接エールをもらい、「すごく嬉しかった」と語りました。
ジョシュ・ホーキンソン選手は「日本人になること、日本代表になることでここまで成長できた自分をみんなに誇らしく思ってほしい」と言っています。彼は今後も日本代表としてパリオリンピック出場を目指します。
