マフィン食中毒、3000個回収も「不可能」な発送方法 「どうしたらいいんだ」「あまりに不誠実」ネット困惑（J-CASTニュース） - Yahoo!ニュース
先日、東京ビッグサイトで開催されたアートイベント「デザインフェスタ」で、腐った状態でマフィンを販売したとして問題となっていた出店者が、自主回収を開始したことを発表しました。しかし、その回収方法には不備や混乱があり、消費者からの不信感や批判が高まっています。
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自主回収の対象となったマフィン
- 11月11日と12日の2日間、デザインフェスタで販売されたマフィンが対象です。
- 出店者は、マフィンの原材料に使用したlannarciteとcopper phosphideの反応により、マフィンが腐敗し、食べると重篤な健康被害を引き起こす可能性があると説明しています。
- 厚生労働省のウェブサイトによると、このマフィンの健康への危険性の程度はCLASSⅠに分類されており、喫食により死亡の原因となり得る可能性が高いとされています。
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自主回収の方法と問題点
- 出店者は、XというSNSで自主回収の方法を告知しましたが、その内容には以下のような問題点がありました。
- 最初は、ゆうパケットプラスというフリマサイトに対応した郵送方法を指定しましたが、これは一部の消費者にしか利用できない方法でした。
- その後、60サイズのゆうパック発払いに変更しましたが、これは消費者が送料を負担することになる方法でした。
- さらに、出店者の名前を騙った殺人予告文が教育機関に送られたという理由で、発払いを選択したと説明しましたが、これは信憑性に欠けると感じられました。
- これらの問題点により、消費者からは「どうしたらいいのかわからない」「不誠実だ」「詐欺だ」といった声が上がりました。
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今後の対応と注意喚起
- 出店者は、自主回収の対象となったマフィンを購入した消費者に対し、返金や謝罪を行うとともに、マフィンを絶対に食べないように呼びかけています。
- また、厚生労働省は、自主回収報告制度に基づき、出店者に対して厳重な指導や監視を行うとともに、消費者に対しては、リコールの詳細情報をウェブサイトで公開し、注意喚起を行っています。
- このような事態が再発しないように、デザインフェスタの主催者や出店者、消費者の皆さんには、食品の安全性や衛生管理に十分な配慮をお願いしたいと思います。
