【巨人】ウォーカー１対２トレード！補強第１弾はソフトバンク１９年新人王のサブマリン高橋礼＆「何でも屋」泉圭輔（スポーツ報知） - Yahoo!ニュース
こんにちは、野球ファンの皆さん。今日は、プロ野球界で衝撃的なニュースが飛び込んできました。巨人とソフトバンクが、巨人のアダム・ウォーカー外野手とソフトバンクの高橋礼投手、泉圭輔投手の１対２のトレードで合意したことが明らかになりました。1このトレードは、両球団のオフの補強戦略に大きな影響を与えると思いますので、詳しく見ていきましょう。
まず、巨人にとっては、今季４位に終わり、投手陣の弱さが露呈したチームにとって、経験豊富な２投手を獲得することは大きなプラスになります。高橋礼は、１９年に先発で１２勝して新人王に輝き、日本代表としてプレミア１２で世界一に貢献した右アンダースローです。2今季は１軍で５登板にとどまりましたが、２軍では防御率１・２４と復活の兆しを見せました。3泉は、右腕のリリーフとして、１年目から昨年までの４年間で１１５登板し、安定した成績を残してきました。4今季は１軍で３登板だけでしたが、２軍では４６登板とフル回転しました。5阿部新監督は、守りからリズムをつくる野球を掲げていますが、高橋礼と泉は、先発も中継ぎもこなせる万能型の投手ですので、阿部監督の戦術にもフィットすると思います。
一方、ソフトバンクにとっては、強打の右打者が少ないチームにとって、ウォーカーは貴重な存在になります。6ウォーカーは、来日１年目の昨年、２３本塁打を放つなど主軸として活躍しました。7今季は出場機会が減りましたが、得点圏打率３割３分３厘と勝負強い打撃は健在でした。8ドレッドヘアがトレードマークの明るいキャラクターで、ファンからも人気が高い選手です。9ＤＨのあるパ・リーグなら、守備の課題も気にならないでしょう。小久保新監督は、今オフに９選手に戦力外通告し、大幅な選手入れ替えで来季のＶ奪回を目指していますが、ウォーカーは、その一翼を担うことができるでしょう。10
このトレードは、両球団にとってメリットが大きいと思います。巨人は、投手陣の強化に成功し、ソフトバンクは、右打者の補強に成功しました。来季の両球団の戦いぶりに注目が集まります。それでは、今日はこの辺で。またお会いしましょう。
