【奇跡の復活】立教大、監督解任から3日で箱根駅伝予選会突破！選手たちの証言から見えるチームの絆と闘志
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立教大監督“女子部員との不適切な関係”、選手は「なんとなく知っていた」…監督不在で箱根予選会を通過、それでも口にした「前監督への感謝」（Number Web） - Yahoo!ニュース
こんにちは、駅伝ファンの皆さん。今回は、先日行われた箱根駅伝予選会で話題になった立教大学の男子駅伝部についてお話ししたいと思います。
立教大学は、昨年初めて箱根駅伝に出場し、10位で完走したことで注目されました。その立教大学が今年も箱根駅伝に出場することが決まりましたが、その裏には信じられないようなドラマがありました。
実は、立教大学の男子駅伝部は、監督の不倫騒動による解任からわずか3日後に箱根駅伝予選会を突破したのです。これはまさに奇跡としか言いようがありません。
その監督というのが上野裕一郎前監督です。上野前監督は元オリンピック選手であり、立教大学の男子駅伝部を箱根駅伝出場レベルまで引き上げた名指導者です。しかし、彼は女子陸上部員との不適切な関係が週刊誌に掲載されるという前代未聞の騒動に見舞われました。
騒動が起きたのは箱根駅伝予選会当日から4日前のことでした。上野前監督から大学に報告があったところ、指導者の部内での不倫という事案ゆえ、翌日には解任が決定しました。
部員たちはこのニュースに衝撃を受けました。多くは交際の事実をなんとなく分かっていましたが、箱根駅伝予選会直前の騒動であることに動揺し、憤りさえも感じました。しかし、一方で「まさかここまでとは……」と、驚きを隠せませんでした。
上野前監督は指導が確実に結果に結びついてきた指導者でした。部員たちは感謝の気持ちを抱いていました。中山凜斗（4年）は「ここまでチームを作ってきたのは、間違いなく前監督ですし、自分をここまで育ててくれたのもそうです」と語ります。宮澤徹主将も「上野前監督がやったことは許せないですけど、立教が箱根駅伝に出られるレベルまで引き上げてくれた」と言います。
しかし、彼らはチームを守るために、予選会に臨むことを決意しました。予選会では、原田昭夫総監督と林英明コーチが代理監督として指揮を執りました。林コーチは「正直、この場に本当に来られるのか。レースで、みんなちゃんと走れるのか。もう不安だらけでした」と振り返ります。
予選会では、部員たちはチーム一丸となって走りました。結果は6位で予選会を突破し、箱根駅伝出場を決めました。順位がアナウンスされると立教大の選手たちは、喜びを隠そうとせず、飛び上がって歓喜の声を上げました。彼らの横で原田総監督と林コーチは抱き合って涙を流しました。
彼らは上野前監督への感謝と悔しさを胸に、奇跡の復活劇を成し遂げました。彼らは「前監督に恩返しする」という思いで箱根駅伝に挑みます。
立教大学の男子駅伝部は、不倫騒動から3日で箱根駅伝予選会突破という奇跡を起こしました。彼らはチームの絆と闘志で困難を乗り越えました。彼らの姿に感動した方も多いのではないでしょうか。
