ソフトバンク、森唯斗が来季構想外 球団新記録の7年連続50試合登板にセーブ王も（西スポWEB OTTO！） - Yahoo!ニュース
ソフトバンクの森唯斗投手（31）が来季の戦力構想から外れ、4年契約が満了となることが分かりました。森投手は2014年にドラフト2位で入団し、1年目からブルペンの柱として活躍しました。18年には故障したサファテに代わって守護神を務め、最多セーブのタイトルを獲得しました。20年には球団新記録の7年連続50試合登板を達成しました。しかし、21年は左肘の手術もあり、30試合の登板にとどまりました。22年にはプロ初先発を果たしましたが、今季は先発転向も功を奏せず、6試合の登板で2勝3敗、防御率4・60という成績でした。プロ10年間での通算成績は470試合、25勝27敗、127セーブ、105ホールド、防御率2・94という素晴らしい数字を残しましたが、ソフトバンクとしては高額な契約を更新することは難しいと判断したようです。
森投手はソフトバンクの黄金期を支えた投手の一人です。その豪快なフォームと剛速球で多くのファンを魅了しました。特に18年の最多セーブはチームのリーグ優勝と日本一に貢献した大きな功績です。また、先発転向にも挑戦し、自分の可能性を追求しました。しかし、怪我や不調にも苦しみ、最後まで安定した成績を残すことができませんでした。それでも、ソフトバンクにとっては大切な存在であり、ファーム日本選手権では先発してチームを勝利に導きました。
森投手は来季からどこでプレーするのでしょうか？他球団からのオファーもあるかもしれませんが、それとも引退を選択するのでしょうか？いずれにせよ、森投手がこれまでソフトバンクに尽くしてくれたことに感謝したいと思います。森投手の今後の活躍を応援しています。
