「なぜ？」「オスナの回跨ぎは？」ロッテに衝撃3点差逆転サヨナラを許したソフトバンク藤本監督の延長10回の継投策は間違っていたのか…今季限り退任発表（RONSPO） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日はパ・リーグCSファーストステージの第3戦、ロッテ対ソフトバンクの試合を見て感動しました。ロッテが延長10回の劇的な逆転サヨナラでソフトバンクを下し、2年ぶりにファイナルステージに進出しました。この試合は本当にドラマチックで、最後まで目が離せませんでした。
試合は0－0で延長戦に突入しました。延長10回表、ソフトバンクは代打攻勢で3点を先制しました。周東、川瀬、柳田の連打で1点目を挙げると、さらに中村晃の犠牲フライと高田のタイムリーで2点目と3点目を追加しました。この時点でソフトバンクは9分9厘、勝利を手中にしていました。
しかし、延長10回裏、ロッテは奇跡を起こしました。ソフトバンクは津森をマウンドに送りましたが、これが裏目に出ました。津森は今季対ロッテ戦で防御率7.56と相性が悪く、この試合でも打ち込まれました。角中と荻野の連打で無死一、二塁とされると、今季1本塁打しか記録していない藤岡が右中間席に起死回生の同点3ランを放ちました。このホームランは本当に感動的でした。藤岡はホームランを狙っていたということですが、それが見事に成功したのですから驚きです。
同点になった後もロッテは攻め続けました。二死一塁から岡が三遊間ヒットで出ると、安田が右中間へライナー性の打球を飛ばしました。この打球はソフトバンクのライト谷川原が捕球しましたが、岡は三塁を回って本塁へ突入しました。川瀬からの中継はキャッチャー千賀からわずかに外れてしまい、岡はセーフとなりました。これでロッテはサヨナラ勝ちを決めました。安田は今季4度目のサヨナラ男となりましたが、この場面で決めたことは本当にすごいです。
ロッテはこの勝利で対戦成績2勝1敗とし、ファイナルステージに進出しました。2年ぶりの快挙です。吉井監督は「最高の試合だった」と喜びました。ロッテの選手たちは全員が最後まであきらめずに戦いました。その姿勢が結果につながりました。ロッテのファンも大興奮でした。私もロッテのファンではありませんが、この試合には感動しました。
一方、ソフトバンクは悔しい敗戦となりました。試合後に球団は藤本監督の今季限りの退任を発表しました。32藤本監督は3年間でリーグ優勝2回、日本一1回という成績を残しましたが、今年はCSで敗退しました。藤本監督の継投策には批判の声が多かったです。特に津森を延長10回に起用したことは疑問視されました。津森はロッテに相性が悪く、今季対ロッテ戦では防御率7.56でした。それなのになぜ津森を出したのかということです。もし津森ではなくオスナや他の投手を出していたら、結果は違っていたかもしれません。
この試合はパ・リーグCS史上でも最高の試合の一つだと思います。ロッテとソフトバンクの両チームに感謝します。ロッテはファイナルステージで西武と対戦しますが、この勢いで日本一を目指してほしいです。ソフトバンクは来季に向けて再起を期待します。野球は本当に面白いですね。
以上、パ・リーグCSファーストステージ第3戦の感想でした。ありがとうございました
