「日本人は本当に恐ろしい」 中国サッカーファンが唸った元日本代表の発言「姿勢を見てみろ」（THE ANSWER） - Yahoo!ニュース
こんにちは、サッカーファンの皆さん。今回は、先日行われたアジア大会の男子サッカー決勝で韓国に敗れた日本代表について、元日本代表FWの福田正博氏がTBSの中継で解説を務めた際に語った内容が、開催地の中国で好評だったという話題を取り上げたいと思います。
まず、試合の経過を振り返ってみましょう。日本はこの大会にパリ五輪世代のU-22代表で臨みましたが、韓国はU-24で臨んだため、チーム構成の前提に違いがありました。それでも前半2分に内野航太郎（筑波大）が先制ゴールを決めるという好スタートを切りました。しかし、27分に追いつかれて1-1で折り返すと、後半11分に勝ち越しゴールを許しました。その後も決定的なチャンスを作れず、1-2で敗れて2大会連続の銀メダルに終わりました。
この結果に対して、福田氏は中継で次のように語りました。「日本代表のユニホームを着ている以上は、どんな言い訳も通用しない。負けたらつまりはプレーがよくなかったということだ。日本代表としてプライドと責任を持って戦うことが必要だ」。この発言は、開催地の中国ファンには刺さったようです。
中国メディア「ジーボーバ」では、「確かに韓国が日本を押さえつけ、日本はシュートのチャンスをほとんど作れなかった。GKが頑張らなければ、大きな得点差の試合になっていたかもしれない」と指摘しながらも、福田氏の発言を紹介しました。記事のコメント欄には好意的な声が書き込まれました。例えば、「日本のサッカーに対するこの『職人気質』。これがあるからこそこそ成功するのだ」「真に結果を振り返り、反省することができる日本人。日本人は本当におそろしい」「日本のこの姿勢を見てみろ。どんな言い訳も通用しない。負けたらつまりはプレーがよくなかったということだ」「日本代表のユニホームを着たら、どんな言い訳も通用しないという日本の姿勢を見習ってほしい」といったものです。
中国ファンの中には、準々決勝で韓国に0-2で敗れた中国代表と比較するような声もありました。「相手は1.5軍、日本は4、5軍なのだから、（敗戦も）普通のことだ」「一方は3軍、一方は半主力。負けて当然」と、日韓の戦力差を冷静に見定めた声もありました。
私は、福田氏の発言に共感します。日本代表のユニホームを着るということは、日本サッカーの歴史と伝統を背負うということです。どんな相手であっても、どんな状況であっても、最後まで諦めずに戦うことが求められます。その姿勢が、他国のファンからも尊敬される理由だと思います。
もちろん、戦力差や世代交代などの現実も無視できません。しかし、それらを言い訳にすることは、自分たちの成長を妨げることになります。敗戦から学び、反省し、改善することが大切です。そうすれば、次の大会では必ず結果を出せると信じています。
