【オリックス】６選手に戦力外通告 石岡諒太は９月に挙式したばかり…現役続行の道探る（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース
プロ野球のオリックス・バファローズは5日、来季の契約を結ばないという戦力外通告を5人の選手に伝えました。その中には、今年9月に結婚を発表したばかりの石岡諒太内野手も含まれています。
石岡は昨年、中日からトレードでオリックスに移籍しましたが、今季は1軍での出場機会がありませんでした。地元・神戸のファンの前で活躍することができなかったことに対して、「全然力になれなかったのは悔しいですけど、自分の中ではしっかり練習から取り組んで、やることはやりきれたかなと思います」と語りました。現役続行を希望しており、夫人と相談しながら次のチームを探すことになりそうです。
また、現役ドラフトでヤクルトから移籍してきた渡辺大樹外野手も戦力外通告を受けました。渡辺は1軍で1試合だけ出場しましたが、「現役ドラフトの性質上、1年1年になるかもしれないっていうのはわかっていて、家族にもそれを言って大阪に来たので、そのへんは1年で結果を残せなかったことは悔しいですけど」とコメントしました。今後の進路は未定です。
その他にも、佐野如一外野手、育成の中川颯投手、西浜勇星投手も戦力外通告を受けました。中川颯は今年開幕1軍入りしましたが、1軍登板は1回だけでした。「入団してから、この球団で、自分の中ではいい思いは1回もしてないので。すごい悔しくてつらい3年間でしたけど。これからの人生においてはすごい、いい経験になったかなと思います」と前向きな姿勢を見せました。
オリックスは今季、パ・リーグ2位でクライマックスシリーズ進出を決めています。しかし、その一方で、来季に向けてチームの再編成を進めています。戦力外通告された5人の選手には、今後の活躍を祈ります。
