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ウクライナ大使が原口氏の「ネオナチ」発言に反発

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立憲・原口氏の投稿は「非常に不愉快」 ウクライナ大使、怒りあらわ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

先日、立憲民主党原口一博衆院議員がユーチューブ動画でウクライナに関する虚偽情報を発信し、ウクライナ政権を「ネオナチ」と呼んだことが物議を醸しています。この発言に対し、ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使が朝日新聞のインタビューに応じ、強く抗議しました。

原口氏は12日に配信した動画で、日本が世界銀行を通じてウクライナの復興支援に関わっていることについて、「アメリカから武器をたくさん買わせて、その請求書はうち(日本)にくる」と主張しました。また、ウクライナ政権を「ネオナチ政権」と呼び、「日本はネオナチ政権の後ろにいる」と述べました。

これらの発言は、ウクライナの歴史や現状を全く無視したものであり、事実とは異なります。ウクライナは2014年にロシアによるクリミア半島の併合と東部地域の紛争に直面し、その後も国際社会の支援を受けながら民主化と改革を進めてきました。ウクライナはナチズムとは一切関係がなく、むしろナチスの侵略に苦しんだ国の一つです。

コルスンスキー大使はインタビューで、原口氏の発言に「強い懸念」を表明し、「絶対に受け入れない」と述べました。また、「我々がナチズムと関係があると主張するのは非常に不愉快だ」と語りました。コルスンスキー大使は、ウクライナと日本の友好関係を重視し、日本の政府や国会に対して、原口氏の発言に対する適切な対応を求めました。

原口氏の発言は、ウクライナのみならず、日本の国益や国際的信頼にも悪影響を及ぼすものです。ウクライナは日本の重要なパートナーであり、両国は安全保障や経済、文化など様々な分野で協力しています。日本はウクライナの主権と領土保全を支持し、ウクライナの平和と発展に貢献しています。原口氏の発言は、このような日本の立場とは全く矛盾しています。

私は、原口氏の発言に対して、ウクライナ大使館やウクライナの国民の方々に心からお詫び申し上げたいと思います。また、原口氏には、自らの発言の誤りと責任を認め、ウクライナに対して謝罪することを強く求めます。私は、日本とウクライナの友好関係がこのような不幸な出来事によって損なわれることがないことを願っています。