「ブレーキが効かない、エンジンも切れない」 EVタクシーが時速188kmで暴走 ／大邱（朝鮮日報日本語版） - Yahoo!ニュース
こんにちは、今日は韓国で起きた衝撃的な事故についてお話ししたいと思います。15日の深夜、大邱市でEVタクシーが時速188キロメートルで暴走し、他の車や歩行者に次々と衝突して7人が重傷を負いました。タクシー運転手と乗客は、ブレーキが効かず、エンジンが切れなかったと証言しています。事故の原因はまだ分かっておらず、急発進が疑われています。
この事故の様子が収められているドライブレコーダーの映像を見てみましょう。映像では、タクシーが信号を無視して反対車線から来たSUVと衝突した直後に急に加速し始めています。タクシー運転手はパニックになって「うわあ」「大変なことになった」と叫び続けています。乗客は運転手に「ブレーキを踏んで」「エンジンを切って」と必死に言っていますが、どうやっても止まらないようです。約1分間、2.5キロメートル走り続けたタクシーは、寿城市場交差点で信号待ちをしていた別のタクシーにぶつかった後、歩道に乗り上げて通行人をはねたり、ひっくり返ったりしています。連鎖的な事故で7人が負傷し、ほとんどが骨折などを負っています。
この事故は、EVの安全性に関する懸念を高める可能性があります。EVは環境に優しいというメリットがありますが、急発進や火災などのリスクもあります。EVの開発や普及には、安全性の確保が不可欠です。EVのメーカーや政府は、このような事故を防ぐために、技術的な改善や規制の強化などの対策を講じる必要があるでしょう。
