【ラグビー】エディー監督ぼうぜん…豪州０トライ完敗で初の１次Ｌ敗退危機 ウェールズに６－40（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース
ラグビーW杯フランス大会の1次リーグC組で、オーストラリアがウェールズに40－6で大敗し、初の1次リーグ敗退の危機に陥りました。オーストラリアは過去2度の優勝経験を持つ強豪ですが、今大会ではフィジーにも敗れて1勝2敗となり、ウェールズに3連勝で首位を奪われました。フィジーは1勝1敗で2番手につけており、オーストラリアは最終戦で勝利しても、他の結果に左右される可能性が高くなりました。
オーストラリアの敗因は、攻撃力の低下と反則の多さです。ウェールズには1トライも奪えず、後半には無得点に終わりました。一方、ウェールズはSHデービスの先制トライを皮切りに、SOドナルドソンのPGやDGなどで着実に加点しました。オーストラリアはハイタックルなどの反則でペナルティを与える場面が多く、ダイレクトタッチなどのミスも目立ちました。元日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ監督も、試合途中で席を立つサポーターを見て、無力感を隠せませんでした。
オーストラリアは、世界をけん引してきた「ワラビーズ」としての誇りをかけて、最終戦に臨むことになります。しかし、それだけでは足りません。他のチームの動向にも注目しなければなりません。ラグビーW杯は、予想外の展開が続いています。オーストラリアは、その犠牲者になるのでしょうか。それとも、奇跡の逆転を果たすのでしょうか。ラグビーファンは、目が離せません。
