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小渕優子氏が父の資金管理団体から1億5千万円を受け取っていた問題

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“ドリル事件”小渕優子(49) 父・恵三元首相の政治団体から1億5千万円を“特権相続”していた《同名の団体を立ち上げ、複数の政治団体に迂回させ…》 (msn.com)

こんにちは。今回は、自民党の選対委員長に就任した小渕優子氏が、父・小渕恵三元首相の資金管理団体から巨額の政治資金を受け取っていた問題についてお伝えします。

小渕優子氏と言えば、戦後最年少の34歳で初入閣したり、経産相を務めたりと、華々しい経歴を持つ政治家です。しかし、その一方で、政治資金の不正使用や隠蔽が何度も発覚しており、そのたびに世間からの批判を浴びてきました。

最近では、2014年に政治資金規正法違反事件で逮捕・起訴されたことが大きなニュースになりました。小渕氏の関係政治団体が開催した観劇会を巡り、政治資金収支報告書に不適切な記載をしていたことが発覚したのです。その後、小渕氏の元秘書2人には有罪判決が下されましたが、小渕氏本人は不起訴処分となりました。

この事件で小渕氏の政治家としての信用は失墜し、以降、要職に起用されることはありませんでした。しかし、今回、岸田首相は小渕氏を党四役の一角、選対委員長に起用しました。小渕氏は選対委員長の就任会見で涙ぐみながら「忘れることのない傷」と語りましたが、その傷はまだ癒えていないようです。

なんと、週刊文春の取材で、小渕氏が父・小渕恵三元首相の死後、恵三氏の資金管理団体から、複数の政治団体を迂回させる形で、約1億5千万円の政治資金を受け取っていたことが発覚したのです。この資金移動は非課税で、世襲政治家の特権との批判も根強いものがあります。

さらに、小渕氏は政治資金規正法違反事件が発覚した翌2015年以降も、政治資金を自身のファミリー企業に約1400万円、さらに有罪判決を受けた元秘書が取締役の会社に約1200万円還流させていたことも判明しました。小渕氏はこれらの問題に対して「法に反することはない」と主張していますが、その姿勢には疑問が残ります。

小渕氏は父の遺産として政治資金を受け継いだのかもしれませんが、それを自分の利益に使ったり、不正に隠したりするのは許されることではありません。小渕氏は選対委員長として、自民党の選挙戦略を担う立場にありますが、その資金の出所や使途について、きちんと説明責任を果たすべきだと思います。

以上、小渕優子氏が父の資金管理団体から巨額の政治資金を受け取っていた問題についてお伝えしました。